スイス一般家庭の冬定番料理〜真空パックの塊肉〜
新年あけましておめでとうございます。2020年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、皆さんはどのような年越しを過ごされましたか?
スイスでも、クリスマスから新年にかけて家族や友人と集まり、ワイワイ話しをしながら食事を楽しむ機会がたくさんありました。
この時期に食卓によく登場するのが「真空パックの塊肉」を使った料理。
袋に入ったままの塊肉をそのまま鍋へ投入、1時間ほどボイルして完成!と、とても簡単にメインディッシュが出来るので、料理が苦手な方にも嬉しい一品です。
2019年のクリスマスもこの「真空パック塊肉」を使った肉料理を楽しみましたよ。
こちらではスイス一般家庭のクリスマス料理をご紹介しますね。
まずは前菜にスモークサーモントーストとパステーテ(Pastete)。
鮮やかなピンク色のスモークサーモンはスイスでもクリスマス料理の前菜によく登場します。
そして、メイン料理は真空パック塊肉。
我が家では塊肉をパン生地で包み、オーブン170度で90分から2時間ほど焼きます。
肉汁がしみたパンがとても美味しくて、パンもあっという間になくなってしまいます。
私は牛タン(Rindszunge, Kalbszunge)が一番好きですが、他にも豚の首肉「シュバイネハルツ(Schweinehals)」、豚肩肉「シュフェリ(Schüfeli)」、豚すね肉「ロールシンクリ(Rollschinkli)」、豚足「ヌスシンクリ(Nuss-Schinkli)」などがあります。
付け合わせにはポテトサラダや茹で野菜で、どれも簡単なのに見栄えも豪華なメインディッシュの出来上がりです。
冬定番の「真空パック塊肉」は、スーパーで購入可能出来ます。一度試してみてはいかがでしょうか?
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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