コロナ禍で閑散としていた8月1日、スイス建国記念日の首都ベルンの風景

公開日 : 2020年08月03日
最終更新 :

■ 8月1日はスイスの建国記念日でした!

例年だったら、全部こなすことができない数のイベントがベルン市のあちこちで開催されます。

2020年の今年はすべて中止になっていることは承知で、町の風景を見に行ってみました。

(キャンドル風景は、ベルンではなく、山岳リゾート地のクラン・モンタナです。)

スイスの建国記念日!国中でイベント、花火、農家でブランチ!のはずが、コロナの影響でほとんど中止。観光客が多いクラン・モンタナでは、今週末公園一帯にキャンドルが灯され、様々なコンサートが開催予定。#スイス情報 #海外旅行 #祝日 #ヨーロッパ #旅好きな人と繋がりたい #コロナに負けるな pic.twitter.com/VsfJ1f8OH1— スイスから生情報を発信中!スイス情報.com (@swissjoho) August 1, 2020

ちょうど雨が降った時間だったこともあり、人出はちらほらでした。

本当に残念ですね。

この日の動画はこちら:

この機会に、昨年以前のスイス各地のスイス建国記念日様子もお楽しみください。(記事下にリンクを貼っています↓)

■ 花火

スイスでは花火の販売や使用が厳しく制限されていて、8月1日の数週間は販売可、そして、8月1日は花火で遊んでもいいことになっています。

スイスでは、日本の縁側でやるような花火は少なく、ロケット花火など大きな音や光を出す花火が人気です。

この時とばかりに、数万円分の花火を買い込む家族もいますよ。

このような風景↓があちこちで見かけられます。

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私は、1日はご近所のガーデンパーティに招待されたのでお邪魔したところ、そこで飼われているお犬ちゃんは、かわいそうに花火の音に脅え、震えて呼吸を速くしながらベッドの下で丸くなっていました。

飼い主は、「8月1日なのだから、仕方ない」という感じであまり気にしていなかったですが、8月1日はスイス国外で犬と過ごす飼い主もはけっこういます。

あの脅えた姿を見ると、わざわざ8月1日にスイス国外に行くのも理解できますね。

それでは、今日はこの辺で!

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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