コロナ禍の年末年始は、少人数でフォンデュやラクレットパーティ!

公開日 : 2020年11月22日
最終更新 :

年末年始のクリスマスパーティ、忘年会、新年会シーズンを前に、「5つの小」が発表されましたね。

「静かなマスク会食」や「手に持つマスク」などが提唱されていて、外食はなかなか楽しめそうにないですね......。

今年2020年は、夫婦や家族水入らずで、いつもより贅沢なクリスマスディナーを自宅で楽しんだり、数人の親しい友人を招いてホームパーティはいかがでしょうか。

今回の記事では、スイスのフォンデュやラクレットについて、そして、フォンデュ鍋やラクレット器の販売サイトの紹介をさせていただきます。

スイスでホームパーティといえば、フォンデュ 

フォンデュには、いろんなバリエーションがありますが、伝統料理はなんといってもチーズフォンデュ。

日本の年末に家族や友人が集まって鍋を囲むように、スイスでもフォンデュ鍋を囲みます。

レストランで食べるチーズフォンデュは、チーズをつけて食べる「具」としては、典型的にパンのみ。

追加でゆでジャガイモを注文できるお店もあります。

家庭でいただくチーズフォンデュは、お味噌汁のようにチーズの配合も「具」もまちまちでしょう。

特に日本人がいる家庭では、「チーズとパンだけでは栄養のバランスが......」と思ってしまいますよね。

私の好みのチーズフォンデュの「具」は、ブロッコリーやミニトマト、マッシュルームなどです。

食べている最中にチーズが焦げつかないように、フォンデュ鍋の底をかき混ぜなければなりません。

そこで、鍋底をごしごししても壊れない耳付きパンが「具」として、必須です。

日本では、パンとして、フランスパンが定番のようですが、ドイツ語圏のスイスでは、一般的にハイジに出てくるような「ごっつい」パンをひと口サイズに角切りにします。

耳の部分を下にしてパン切れをフォンデュフォークに刺し、鍋底をごしごしとかき混ぜてみてくださいね。

こちらはフランスパンですが、刺し方としては、こんな感じです↓

本格的なチーズフォンデュをいただくには、動画にあるような「ごっつい」鍋が必要です。

本場スイスでも人気のフォンデュ用品は、こちらのオンラインショップに掲載しています。

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ラクレットの人気に驚き! 

私はてっきり、ラクレットよりフォンデュの方が日本で知られている、食されていると思っていたのですが、先日インスタグラムを見ると、たくさんのラクレットチーズの動画や写真が毎日のようにアップされていて、とても驚きました。

本格的なラクレットチーズのレストランがいくつもあるのですね!

ラクレットチーズ自体も多くのお店で売られていて、日本でもラクレットのホームパーティも手軽にできそうです!

日本のラクレットもフォンデュ同様、日本流に進化しているようで、多種多様な「具」にとろけたラクレットチーズをのせていただいているようですが、スイスのレストランでラクレットをいただくと、ジャガイモのみが定番です。

それから、お口直しのような形で、キュウリやヤングコーン、ミニオニオンなどの酢漬けピクルスも添えられています。

家庭では、大きなラクレットチーズの塊を溶かすことは多くなく、スライスしたラクレットチーズを電気や火で溶かしていただきます。

私の好みのラクレットの「具」は、パプリカ(赤ピーマン)、玉ねぎ、マッシュルームなどです。

薄くスライスした「具」をスライスされたチーズにのせて、チーズが溶けるのを待ちます。

ひとりやふたり用のラクレット器は、収納の場所も取らずに気軽にラクレットチーズパーティができそうですね!

こちらのオンラインショップでは、ロマンティックにキャンドルでチーズを溶かすタイプのラクレット器を扱っています。

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スイスデザインのキッチン用品   

同オンラインショップでは、スイスの国型のカッティングボードや牛型がくりぬかれたヘラ、そして、スイス国旗デザインのワインクーラーなど、ディナーデーブルを飾ってくれるキッチン用品も販売しています。

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一度のぞいてみてくださいね。

クリスマス前のお届けの注文期限は11月24日! 

クリスマスや年末年始に、本場スイスの用具でフォンデュやラクレットパーティをお考えなら、来週火曜日、11月24日までにご注文ください。

次回の締切、12月20日までに注文いただくと、まだまだフォンデュやラクレットが楽しめる季節の1月中旬にお届けしますね。

注文は、当記事最後尾の【スイス情報.com公式オンラインショップ】のリンクからどうぞ!

こちらのオンラインショップは、日本の皆さんが、スイス旅行中に受け取ることを前提にオープンしましたが、昨今のコロナ禍で海外旅行もままならないため、年末年始限定で日本の住所にお届けする特別企画となっています。

この機会をお見逃しなく!

それでは、今日はこの辺で!

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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