コロナ禍で観光スポットのカリエ チョコレート工場を楽しみました!

公開日 : 2020年11月28日
最終更新 :

コロナ禍ですが、2020年10月31日のハロウィーンを前にカリエ チョコレート工場を訪問する機会がありました!

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オーディオガイドツアー 

訪問した日は、スイスの多くの学校の秋休み後の平日だったことと、コロナが影響してか、あまり混雑していませんでした。

チョコレート工場見学は、ルートが決まっています。

まず、館内をオーディオガイドに案内されながら、ツアーを巡ります。

スピーカーから流れるガイドは、英語、ドイツ語、フランス語などで日本語の選択肢はありませんが、個々にもらえる音声ガイド機は日本語に対応しているので、オーディオガイドツアー中も日本語のガイドを聴くことができます。

コロナ感染拡大防止対策で、館内では、常時マスクを着用(12歳以上)し、ツアー参加者の1グループの人数を少なくしているようでした。

また、館内で社会的距離を保つよう注意がうながされました。

オーディオガイドツアー後のエリアでは、個々の音声ガイド機を利用して、チョコレートについて楽しみながら学習できる展示エリアがあります。

ここでは、実際にカカオ豆やカカオバターの塊などを触ったり匂ったりすることができます。

(撮影日には、通常営業でしたが、新型コロナウイルス感染者が増えていることで、11月現在こちらの展示エリアは閉鎖されているとのことです)

そして、見学ツアーの最後はお楽しみのチョコレートの試食!

さまざまなチョコレートを制限なく試食することができますよ!

いつもであれば、1種類のチョコレートが大きなトレイに小分けされて置いてあり、各自で好きなチョコレートを手で取って食べるようになっていましたが、コロナ禍のいまは、紙のお皿に数種類のチョコレートがすでに配膳されていました。

工場見学の様子はこちらからご覧いただけます。

チョコレート作りのワークショップ 

チョコレート作りのワークショップは、子どもも大人も楽しめる、チョコレート好きにはたまらないプログラムとなっています。

今回は、チョコレートにフレーバーを混ぜ、デコレーションをする「The Chocolate Champions」に参加してきました。

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まず、ホワイトチョコレート、ミルクチョコレート、ダークチョコレートから1種類のチョコレートを選びます。

それから、粒のままの赤胡椒、抹茶、シナモン、ショウガなどのパウダー、などの中から、チョコレートに混ぜるフレーバーを選びます。

コンビネーションでもいいですよ。

そして、ナッツやM&M'sのチョコレート、フレークなどからトッピングを選びます。好きなだけ種類を選べます。

ただ、トッピングは盛るのではなく、チョコレートの表面に直接置かないとくっつかないので、気をつけてくださいね。

チョコレートはすぐに固まり始めるので、フレーバーやトッピングの準備をしてからチョコレートをもらうようにしましょう。

最後に、ホワイトチョコレートで、文字やサインを書いてデコレーションします。

さらに、トッピングをしてもいいでしょう。

デコレーションが完成したチョコレートは、冷蔵庫に入れてくれます。

チョコレートが固まるのを待つ間に、艶のある溶かしチョコレートの作り方のデモンストレーションをしてくれますが、動画では割愛しました。

固まったチョコレートは、専用の箱に入れて持ち帰ります。

ワークショップで使用したチョコレートの型に入ったまま持ち帰るので、型は再利用できますよ。

ワークショップの様子はこちらからご覧いただけます。

カリエ チョコレート工場や楽しかったスイス旅行を思い出しながら、自宅でチョコレートのデコレーションを楽しまれたらいかがでしょうか。

カリエ チョコレート工場については、こちらのウェブサイトも参考にどうぞ。

それでは、今日はこの辺で!

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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