海外在住の日本人なら巻き寿司、納豆、味噌が作れて当たり前!?

公開日 : 2021年01月30日
最終更新 :

日本を出て、海外で生活を始めると、日本での生活のいろんな「ありがたみ」を感じますよね。

私は、やはり「食」を通して「ありがたみ」を感じることが多いです。

日本で、比較的安価でお手軽にそしておいしく食せるアイテムとして、こちらがパッと浮かびます。

1)寿司

2)納豆

3)味噌

スイスでは、近場で販売されていなかったり、あってもとても高価で簡単に手が出せなかったりします。

そこで、海外で生活をする人たちにすれば、この対策が普通だったりします。

1)寿司 → すし酢作りから寿司を作る

2)納豆 → ヨーグルトメーカーで納豆菌を使って納豆を作る

3)味噌 → 大豆とこうじを混ぜて寝かしてお味噌を作る

1)寿司 → すし酢作りから巻き寿司を作る

海外生活をしていると、同僚や近所の方から「日本人なら寿司ぐらい作れるだろ!?」と思われたことありませんか?

海外生活を始めてから寿司作りを勉強したというのは、海外生活あるあるですよね。

私も娘の学校のイベントのアジアブースで日本人母が巻き寿司を作るのが暗黙の要求で、↓2016年は、まだまだ人に出せる巻き寿司をサクサク作れなかったので、友達が手伝ってくれたことがありました。

今年も寿司大会!

娘の学校の祭り用に、昨晩から太巻き用の具の準備し、今朝8時から太巻きに稲荷を1日かけて作る。

夕方6時から販売開始で、1時間後にほぼ完売。

この1時間の為に何時間費やしただろう。

娘の学校には日本人が他にいないので、今年も地元の日本人友に手伝ってもらいました!ありがとう!!

雨にならなくて良かった\(^o^)/

明日から日本。

まだパッキングが残ってる〜

娘の学校の祭り用に、昨晩から太巻き用の具の準備し、今朝8時から太巻きに稲荷を1日かけて作る。

夕方6時から販売開始で、1時間後にほぼ完売。

この1時間の為に何時間費やしただろう。

娘の学校には日本人が他にいないので、今年も地元の日本人友に手伝ってもらいました!ありがとう!!

雨にならなくて良かった\(^o^)/

明日から日本。

まだパッキングが残ってる〜田山 貴子さんの投稿 2016年6月24日金曜日

あれから練習を積み、何とかサクサクと巻き寿司を作れるようになって、昨年のイベントを待っていましたが、コロナでキャンセル。。。

まだ何十本も巻き寿司を作る機会はありません。

2)納豆 → ヨーグルトメーカーで納豆菌を使って納豆を作る

納豆を作る方法は何通りかありますが、大まかに、大豆を茹で、熱いうちに菌を混ぜ、24時間発酵させる作業は共通しています。

私は、瓶付きのヨーグルトメーカーを愛用しています。 

ヨーグルトメーカーで作る納豆の途中経過。

蒸した納豆500gを、納豆パックの半分と混ぜ、ヨーグルトメーカーに20時間入れていました。

このヨーグルトメーカー、温度設定できず、マニュアルにも何度設定なのか書いてありません・・・。

大豆を500g蒸したので、容器に入りきれなかった「納豆 to be」は、従来の方法で、ほっとクックへ。

今朝の段階では、ほっとクックの方が出来が良さそう(⌒-⌒; )

今回は、次にお話する味噌用にゆでた大豆の一部を熱々の内に納豆を仕込みました。

普段より長く大豆を煮たので、醤油と混ぜる段階で潰れてしまいますがおいしくできました。

(納豆巻きによさそうですね!)

20210130-natto-text.jpg

3)味噌 → 大豆とこうじを混ぜて寝かしてお味噌を作る

私の知り合いの日本人の多くがお味噌作りを経験しているようです。

私は、先日、初味噌作りに挑戦してみました。

材料の比率は、ウェブサイトによってまちまちで、経験を積んで自分好みの比率を探り出すようです。

乾燥大豆 1kg (ゆでたあと、納豆や煮物ように一部取り除く)

乾燥米こうじ 1kg

塩 350g

今回は、ゆでた大豆を納豆と煮物用に取り除いたので、実際のところ何キロの大豆があったのかわかりません......

大まかな作り方としては、

① 大豆を20分ぐらい圧力鍋でゆでる(24時間浸水後)

② こうじと塩を混ぜる

③ 大豆を潰す

足で踏んだり、ミキサーにかけたりして、大豆を潰す方もいらっしゃるようですが、大豆をとても柔らかくゆでるとすごく簡単に潰れます。

コップを使って潰す↓

20210130-miso-1-text.jpg

袋に入れた大豆をヘラを押して潰す↓

20210130-miso-3-text.jpg

④ 潰した大豆とこうじ&塩と混ぜる

20210130-miso-4-text.jpg

⑤ 味噌ペーストを空気を抜きながらボール状にする

20210130-miso-5-text.jpg

⑥ 空気が入らないように容器に味噌ペーストを敷き詰め、塩を振る

20210130-miso-6-text.jpg

⑦ 表面が空気に触れないように和紙やラップで覆い、寝かせる

今回は、壺ではなく、タッパーを使ったため、容器が曲がるので、側面に空気が入ってしまいます。

これがカビの原因にならないか、少々不安なところですが、3ヵ月後の「天地返し」のときまで放っておこうと思います。

昨年からは、ぬか漬けを再開し、発酵食品を欠かさない食生活になってきています。

新型コロナウイルス対策としても、自分の免疫力向上に努めていきます!

(明日、陽性かもしれませんがね!)

それでは、今日はこの辺で!

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。