コロナ水際対策:日本入国後の待機滞在体験2回目、何が変わった!?
もうそろそろ、私の渡航記録もマンネリ化してきたので、今回の日本への渡航および3日間の待機滞在について、先月の違いをざっとお伝えしますね。
先月との違い① 乗客数
関西国際空港行きの飛行機のエコノミークラスでは、まだまだ4席の一列を陣取って横になれた人が多かったですが、どの列も乗客がいて、肌感覚では30%ぐらいの埋まり具合でずいぶんと多くなりました。
(こちらはチューリッヒからの国際便で、80%ほど埋まっていました!)
先月との違い② 必要書類やアプリ
「水際対策に係る新たな措置について」のページにリンクされている資料がアップデートされているので、渡航前にこまめに確認するといいでしょう。
ちなみに、2021年1月には使用されていたLINE連絡ですが、中国の管理者によって個人情報が閲覧できることが発覚した数日後の3月の入国時にはすでに使用されていませんでした。
先月との違い③ 到着空港でアプリ確認
3月の入国時は、「これらのアプリをインストールしておいてくださいね」ぐらいのアナウンスでしたが、今月は到着後の空港でのコロナ手続きの一環として、アプリが実際にインストールされていて、WhatsAppかSkypeで実際に連絡が取れるかの確認が行われました。
先月との違い④ 待機滞在中の食事
毎回のお弁当には、キャベツの千切りのサラダがついていたり、生のみかんやバナナが朝食に1度ずつついていたりと、生野菜や果物が追加されたことはとてもうれしい変化でした。
(1度を除き、キャベツサラダにドレッシングがありませんでしたが......)
しかし、今回のお弁当は、バリエーションに欠けていましした(贅沢を言っている場合ではありませんが!)。
フードロス対策なのであれば仕方がないですが、3泊の待機滞在中、昼・夜のお弁当の合計6食なので、メインのおかずがまったく違う6メニューをぐるぐる回してくれればいいのにな、と思った次第です。
全食を動画でもご覧いただけます。
また、私と1日違いで待機滞在され、アレルギーに配慮された食事を希望された方は、滞在中の昼・夜のお弁当がまったく同じ内容だったとのことですよ!
先月との違い⑤ 私の慣れ
今回も、ツインルームを使わせてもらえたのですが、フロアの一番端の部屋でした。
監視の方が私の部屋の真ん前の廊下にいつも座っていらっしゃいました(お疲れ様です!)。
部屋の外の廊下にある椅子に置かれている食事を取るためにドアを開けると、顔を合わせることになります。
前回は、監視員がいることで「見張られている感覚で胸が締めつけられる思いがします」と書きましたが、怖いもので、人間は、慣れるのですね。
今回は、「おはようございます」「お疲れ様です」と笑顔で挨拶をするようになってしまいました......。
そして、フロア全体が待機滞在者なので、人の移動もほとんどなく、しーんとしているので、私がバスルームを使う音がすべて聞こえているだろうな~と気が引けたのでした(これも、次回、気にならなくなるかもしれませんね!)。
最後に
入国者の待機滞在が実施されて1ヵ月半以上経ちますが、オリンピックを前に、新型コロナウイルスの感染者数が急上昇しているのはとても心配ですね。
日本でのスイス留学に関する説明会や面談の依頼をいただいているのですが、せっかく日本にいても自粛期間中でお会いすることができません。次の帰国時には、自由な行き来ができることを願っています。
スイス留学に関する無料カウンセリングは、Zoomでも行っていますので、お気軽にご連絡くださいね。
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それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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