グーゲンハイム美術館で村上隆さんの作品展

公開日 : 2009年02月22日
最終更新 :
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●ビルバオは村上さんの「おはな」がいっぱい

グーゲンハイムで2月17日から5月31日まで。

二日目に行ってきて、その後のホールで村上さんのお話も直接聞いてきました。

ビルバオのルイヴィトンのショーウィンドウは当然村上さん。

でも、旧市街のほうが彼の「おはな」で咲き乱れてました。

さらに緑の路面電車の車体も「おはな」で彩られ。ビルバオけっこう村上さんに染まってます。

作品展には子供を連れて行ってしまったので、

あのカラフルさに2歳直前の息子は、さわりたい、さわりたいー、ともう突進。

もうひやひやもんでした。

息子が楽しんだのは、村上さんのアニメ作品。普段聞けない日本語で見られてラッキー。

画面の前の「おはな」のじゅうたんの上に座り込んで、見入ってました。

(あのじゅうたんは、乗ってもいい「作品」ですよね??)

その後のホールでのお話は、息子が寝てくれておちついて聞けました。

日本語、英語で行われて、スペイン語への同時通訳がついてました。

何かと話題になって、批判的意見もよく聞かれる方なのですが、

私にはとても正直に思ってることを話していてわかりやすく、

夫は「芸術家として認めたくない」と言ってましたが

私は個人的には直接話を聞いて、悪く思いませんでした。

芸術家と名乗って商業的に成功している方ですが、

日本のアニメ文化に色々思いがあるのがよくわかりました。

その村上さんが、日本で大もうけしているフランスのブランドメーカーと組んで、

個人的意見ですが、たぶん、ああいう日本的アニメ画をオタク扱いして馬鹿にするタイプの女の子にそのかばんをまた売ろうとしてる感じが、

もしかして「ヴィトン好きな日本の女の子へのおしおき?」のようにも思えて

もし、そういう意図があるんだったら、すごい!と思います。

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