バスク語専用チャンネルは日本のアニメいっぱい

公開日 : 2009年06月14日
最終更新 :
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写真 ドラえもんとクレヨンんしんちゃんのジュース

バスク地方にはバスク語だけで放送する放送局がが3つあります。

その中の一つはいつも子供向けにアニメを放送しているのですが、日本のアニメをたくさん放映しています。

例をあげると、ドラゴンボール、ワンピース、こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)、忍たま乱太郎、忍者はっとりくん、ドラえもん、などなど。最近は少女マンガもあり。

夫が子供の頃、ドラゴンボールはスペイン語で放送がなかったらしく、バスク語を家庭で使っていなかった夫は、しょうがなく毎回それをバスク語で見ていたそうです。話の内容でわからなかったところはバスク語が話せる友達に学校で聞いていた、といいます。日本のアニメを見てバスク語を学んだ人達が、夫の世代にはたくさんいるようです。

スペイン語で放送されていて全国的に知られていいるものには、キャプテン翼、聖闘士星矢、キャンディキャンディ、ハイジ、タッチ、めぞん一刻、らんま1/2、などがあります。日本より5、6年後れで日本で放送されたアニメの多くが放映されています。国が違うのに、幼い頃同じアニメを見て育っているので、話していると不思議な感じ。

<こばなし その1>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

キャプテン翼はサッカー好きなお国柄、日本のサザエさん並みにスペイン全国で知られています。地平線の彼方から現れるゴールポストや、シュートごとにフラッシュバックで話が始まることなど、キャプテン翼の内容は話せば誰とでも盛り上がれます。ただし、翼くんは「オリバー」という名前に変わっているのでご注意を。

<こばなし その2>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

うちの弟はうちで「しんちゃん」と呼ばれてます。そのことを話すと、「え〜冗談でしょう、アニメのタイトルじゃあるまいし」と言われます(スペイン語タイトルは Shin chan だけです)。いや、日本じゃ普通の名前なんですけどね。それより、義父の名前、フランシスコ ハビエルの方が日本人的には嘘っぽいです。

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