ビルバオからの旅 車で南へ
クリスマス休暇、親戚の集まるLleridaまで車で高速を約4時間半。
山と緑のバスク地方をすぎると、延々と続くこんな殺風景な乾いた南のスペインの風景。
そして時々その殺風景な岡の上に現れる、大きな闘牛の影。
真っ黒な影だけで不思議な感じがしますが、お酒の広告看板なんだそうです。
ウィキペディアによると:
「オスボルネの雄牛」は高さ14メートルの、雄牛の姿の黒い影で、非公式なスペインの国のシンボルとみなされている。。。。。
んだそうです。1956年に作られてあちこちに建てられたようですが、その後取りはらわれたものも沢山あって、今はかなり少なくなってるそうです。バスクには1つしかないのに、アンダルシアには23もあるそうで、私にとっては南部の象徴のような感じがします。
他にこんなもの見ました。グリニッジ子午線。
Zaragozaの北にはびっくりするぐらいの風車地帯。
何もない広いところにざっとみただけで1000個ぐらいはありそうに見えました。
何にもない風景になれていないので
最初は珍しく、写真をとったりして喜んでいたけれど
何にもない風景は、なんとなく疲れます。
帰りバスク地方に近づくにつれ、雨雲とともに、緑の高い山々。
森や石造りの家。あー、帰って来たー、とほっとしました。
2008年12月より、この地球の歩き方の特派員として
このブログを書いてきましたが、今回をもって卒業することになりました。
長い間見ていただいて本当にありがとうございました。
書くことによって、私も勉強になりましたし
バスク地方へ旅される方とのやりとりを通して私もこの地方をもっと知ることができました。
そして、みなさんのバスク地方への旅のお役に少しでもたてたなら光栄です。
今後もバスク地方の旅、楽しんでください。
それでは。
2009年12月 モリネロ純子
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