バスクの旗。
前回はバスクについて書かせていただきましたが、今回はバスクの旗について書きたいと思います。
この旗を見てあれ？と思われる方もいらっしゃるかと思います。
イギリスのユニオン・ジャックにデザインが似ていますよね。この旗はイクリニャ（イクリーニャ）と呼ばれ、バスク州の州旗であり、またシンボルとされ、１８９４年に作られました。
赤はバスク人、緑はゲルニカの木、白は神を表しているそうです。（写真を撮る時になかなか良い風が吹いてくれなくて見えにくいですね・・・。ごめんなさい・・・。）
私がビルバオに住み始めて気がついたことは、街でスペインの国旗よりもこのバスクの旗の方が圧倒的に見かけることが多いということ。自分達がスペイン人ではなく、あくまで『バスク人』だという気持ちの表れのひとつなのだと思います。そんな環境から、住み始めて間も無い私でさえも、スペインに住んでいるという感覚より、『バスク』に住んでいるという気持ちが強くなってきているように思います。
バスク地方を訪れたら、ぜひ皆さんもこの旗とスペインの国旗の数を数えてみてくださいね。
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