未来的でエコなビルバオの地下鉄と、お得な乗車カード ~barik~

公開日 : 2014年02月18日
最終更新 :
DSCF1545.JPG

ビルバオの地下鉄出入り口は、こんな形です。

イギリス人建築家のノーマン・フォスターがデザインし、1995年に開通しました。

ビルバオと近郊の街を南北に結んでいて、数年後にはビルバオ空港へも地下鉄で行けるようになります。

DSCF1546_convert_20140218000826.jpg

使われている素材はコンクリートとガラスで無機質・シンプルなデザインです。

DSCF1550.JPG

エスカレーターを乗り降りするとき、踏み台が安定していないのでビックリされるかもしれませんが

人が踏む時の振動で発電しているんですよ!

電車を待っている間のホームも照明が少し暗くなります。

エコですね。

DSCF1555.JPG
DSCF1558.JPG

なんだか、スペースマウンテンの乗り場を思い出します。

ビルバオの中心部でしたら、たいていの場所へ徒歩で行けるのですが

疲れているときなどは、地下鉄や路面電車で移動したいですよね。

滞在中に1,2回しか乗らないのでしたら普通に切符を買えばいいと思うのですが、

何回も乗る予定の方は、「barik バリック」というカードをお勧めします。

DSCF1583_convert_20140218001329.jpg

このカードは、ビルバオの地下鉄・路面電車・バス・バスク鉄道・アルチャンダ山のケーブルカー・ビスカイア橋のゴンドラで使用可能で、

初乗り1.6ユーロの場合、約半額の0.91ユーロで乗ることができます。

1枚買って、2人以上(10人まで)で使用することも可能ですので、特にビルバオリピーターの方は1枚買っておいて損はないと思います。

barikは地下鉄の駅や、街のタバコ屋さん、新聞屋さんなどで売っています。

2月のお題 『電車(メトロ)』

筆者

スペイン特派員

黒田カナエ

美食エリアとして大注目のバスク地方、 ビルバオから最新情報をお届けします!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。