コロンビアの新年BBQと、新型コロナウイルス情報

公開日 : 2021年01月06日
最終更新 :

¡Hola! ボゴタ2特派員のSaeです。


皆様、あけましておめでとうございます。
今年は新型コロナウイルスの影響があり、例年に比べて非常に静かな年越しとなりました。テレビを見る限りでも、年越しイベントなどはあまり各地で行われなかったようです。それから、大晦日と元日はアルコール類の販売が禁止になりました。


さて、日本ではおせち料理やお雑煮などがお正月の典型的な料理ですが、ここコロンビアではクリスマスと同様、地域や家庭によってさまざまです。多くの家庭では、家族が集まるクリスマスや大晦日、そして元日には家族揃ってBBQをする習慣が多いようです。わが家も家族揃って、元日のお昼はBBQをしました。

わが家では、焼いた牛肉とトウモロコシのほか、ゆでたじゃがいもやユカ(キャッサバいも)、マドゥロと呼ばれる調理用バナナなどを一緒に食べます。アボカドで作ったグアカモレや、パクチーの効いた玉ねぎとトマトのサルサも一緒です。ほかには、チョリソーと呼ばれるソーセージなどを焼く家庭もあります。

さて、新型コロナウイルス情報です。コロンビア入国の際にはPCR検査の陰性証明書が必要になりました。0歳児から、入国者全員が対象とのことです。また、感染が拡大しているボゴタ市の3つの地域では、厳格な外出規制が本日1月5日より再スタートしました。緊急時、また家族1名による食料品の買い出し以外は、一切外出禁止となっています。さらにレストランやスーパーマーケットなどに入る際には、身分証明書の提示が必要となり、奇数日偶数日によって入店できる日が明確に分かれている「pico y cédula」も継続しています。

まだまだ予断を許さない状況です。旅行なども難しくなってきてしまいましたが、前向きに過ごしましょう。


それでは。
¡Chao!

筆者

コロンビア特派員

ロンドノ宮内紗恵

暑い夏と海が大好きなのに、そのどちらもないところ、ボゴタに住んでいます。ふだん、あまり触れることのないコロンビアの魅力に、ぜひ触れてください!

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