お土産にバッチリ！ボローニャのお酒の楽しみ方
ボローニャの付近で作られている名産ワインとして有名な物は、ピニョレットというものです。
ピニョレットは微炭酸［Frizzante］の白ワインで、やや辛口ですが飲みやすいお味です。
ボローニャの歌の先生から、誕生日プレゼントとしてもいただきました。
ボローニャのイタリア人たちも大好きなお酒です。
意外と留学生の間でも知られていないご当地ワインで、広めたいと思っています。
ボローニャにあるほとんどのレストランで取り扱っているので、ぜひお酒が好きな方は注文してみましょう。
スーパーでオトクに購入することもできます。ぜひボローニャ旅行のお土産に選んでみてください。
ピニョレットの元である白ブドウは実が多く、収穫量が多いので、比較的安いお値段で手に入ります。
この「コルテ・ダイボ」［Corte d'aibo］というリスのラベルのワインシリーズは、イタリアで今大人気のオーガニック製のワインです。
「オーガニックのピニョレットが一番おいしい」とイタリア人がオススメしていたので、ぜひ探してみてください。
もう一つワインをご紹介します。
エミリア=ロマーニャの名産ワインと言えば、赤い炭酸ワインのランブルスコです。
このランブルスコも、初めて飲んだ時はあまりの美味しさと赤ワインが炭酸という味わったことのない触感に衝撃を受けました。
ランブルスコはエミリア=ロマーニャ州ならどこでも買えるので、ボローニャのお土産ならピニョレットがオススメですが、赤ワイン好きな人へのお土産に選んで間違いなしの一品です。
甘口か辛口かを選ぶことができ、同じくエミリア=ロマーニャ州であるパルマのパルミジャーノチーズと合わせたら、最高のコンビです。
ワイン好きな人にワインのお土産はなかなか難しい物ですが、ピニョレットやランブルスコはワイン好きな人でも飲んだことがないというものです。
やはりイタリアは、ワインの種類が豊富なので、ご旅行の際にはご当地のワインを飲んでいただきたいと思います。
レストランごとに自家製のハウスワインを安いお値段で出していることもあります。
お店の人に選んでもらいたい時は、
「もしもよろしければ、何かオススメをください。」
Se possibile,
セポッスィービレ
potrebbe darmi qualche consiglio？
ポトレッベダルミクアルケコンスィーリォ？
と聞けば、お店の人から何のワインが良いのかを教えて貰えます。
私は優柔不断なため、よくこのフレーズを使います。
大抵、お店の人にオススメしてもらったものは美味しく、ご当地の物にも出会えるので便利です。
今のところ高級なものを勧められたり、変な値段をつけられたことはありませんが、一応勧められたワインの値段は確認しておきましょう。
ピザがメインのレストランでお店の人に選んでいただいて飲んだワインの中で、ボローニャのナイガルテン［Naigartèn］という赤ワインはとても美味しかったです。
赤が濃く、黒に近い色をしています。
香りが良くて飲みやすく、喉の通りが良いです。
イタリアでワインを楽しみましょう。
また美味しいワインに出会ったら、ご紹介させていただきます。
筆者
イタリア特派員
望月 唯
ボローニャ在住のメゾソプラノ歌手です。ボローニャ生まれのピアニスト・マルコと一緒にボローニャの歴史や裏話を紹介します。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。