【昼休憩なし・夜遅く入店OK!】ボローニャでオペラ鑑賞時にオススメのレストラン

公開日 : 2018年01月31日
最終更新 :
筆者 : 望月 唯

1月28日に、ボローニャ歌劇場2018年最初のオペラ「ラ・ボエーム」が大歓声の中で千秋楽を迎えました。

ボローニャ歌劇場の音楽監督のマリオッティ氏の人気が熱く、指揮者が出てくる時点で「ブラボー!」という声が上がります。

そんな楽しいオペラ鑑賞後のお食事ところはお決まりでしょうか?

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オペラの終演は23時あたりになることもあります。

そこからレストランに行こうとすると、22時にはすでにキッチンが閉まっていたり、入店を断られたり......。

23時すぎまで空いているはずのレストランでも、お客さんがいなくなれば早めに閉店をしてしまうところは多いです。

慣れないボローニャの街を夜に、まだ食べられるお店を求めてうろうろするのも大変ですよね。

そこで、劇場のすぐそばで23時半まで営業と夜遅くまで食べれて、お手軽なお値段でおいしいお食事処をご紹介いたします。

音楽仲間でも評判の良いレストランなので、ぜひ足を運んでみてください。

ボローニャ歌劇場のすぐそば!ギリシャ料理店トステキ

トステキ[To Steki]というレストランは、ギリシャ料理のお店です。

ボローニャ歌劇場のチケット売り場の斜め前にあります。

深緑の看板です。

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[お店の情報]

住所・Largo Respighi,4E, 40126 Bologna

トステキの公式ホームページはこちら

いつもたくさんの観光客や、ボローニャの地元の人たちでいっぱいです。

23時半まで営業なので、オペラ終わってから行っても、もうお客さんがいなくて店が閉まっている、ということはありません。

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さらに、もう一つうれしいところは、トステキにはお昼休みがありません。

多くのボローニャのレストランは、15時か15時半に一回お昼休みで閉店してしまいます。

そして、夜19時から20時あたりにまたオープンします。

イタリア人は夜更かし文化なので夕ご飯が遅いですが、オペラやコンサートなどが20時からだと、日本人的にはその前にご飯を食べたいところですよね。

トステキなら11時半にオープンしたら、夜の23時半までお昼休憩なしで営業しているので、遅いお昼や早い夕ご飯を食べることができます。

「美食の街・ボローニャでわざわざギリシャ料理?」

と思うかもしれませんが、今、ボローニャではギリシャ料理店も多く、イタリアの人たちも大好きです。

そこまで高くなく、おいしいと有名なお店なので、ぜひレストラン選びの候補に入れてみてください!

ボローニャで有名ギリシャ料理のメニューを一部紹介

トステキはランチとディナーで値段が一緒です。

テーブルのサービス料金も1人1ユーロととても良心的価格です。

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ギリシャのワインは、500mlで5ユーロとお手軽価格で楽しめます。

赤、白、ロゼがそろっています。

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こちらがトリス・スペチャルTRIS SPECIALです。

お肉、サラダがついていてお得です。

ギリシャ料理のヨーグルトソースがとてもおいしいですよ。

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魚料理も充実していて、こちらがタラとジャガイモの料理BACCALA al forno con Patateです。

お手軽なお値段なので、シェアをすると2皿プラスワインでも、1人15ユーロほどで食べることができます。

ちなみにイタリア人は肉と魚を両方食べないそうです。

とある日本人男性が、イタリア人女性とデートをしたところ、そう注意されてしまったそう......

イタリア人とのデートのご予定がある人は、注意をしてみましょう。

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番外編で、これはたまにお店にあるスズキの焼き魚......日本食みたいで面白いですよね。

イタリアに長い人は、日本のような焼き魚を食べに来てもいいかもしれません。

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節約をしたい留学生の強い味方が、ピタです!

こんなにぎっしりといろいろ入っていて4ユーロとお手頃です。

ピタはテイクアウトもできるので、家やホテル、温かい季節なら外に座って食べることもできますよ。

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良い音楽で心を満たしたら、今度はおいしいごはんでおなかを!

ボローニャにはおいしいボローニャ料理の店もたくさんありますが、おいしくて安く、昼夜いつでも入れるところは少ないです。

ボローニャ劇場のすぐそばの人気有名店を、ぜひチェックしてみてください。

筆者

イタリア特派員

望月 唯

ボローニャ在住のメゾソプラノ歌手です。ボローニャ生まれのピアニスト・マルコと一緒にボローニャの歴史や裏話を紹介します。

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