森の公園
こんにちは、ボンの特派員の山崎めぐみです。
今回はボンの中の森の中にある公園を紹介したいと思います。
ボンの中央駅には大きなバス停があります。ボンは旧西ドイツの首都とは言え、とても小さな町で、ボン市内で人口30万人ちょっとしかいません。
私は海外の町に旅行に行くとき、人口で都市の大きさを予測するようになりました。ちなみにボンのお隣ケルンの人口は100万人以上です。
日本人の多いドュッセルドルフの人口は60万人ちょっとです。
東京の人口が900万人なので、ボンがいかに小さな町なのかわかっていただけたでしょうか?
街の中心部以外は緑が多く自然が豊かです。なので、ボンは電車が通ってないところもたくさんあり、バスが大きな役割を果たしています。
中央駅のバスターミナルから20分走ると森が見えてきます。バスが森の中を通り終点に着くとそこが森の公園WALDAUの入り口です。
これは入り口すぐそばの休憩場です。森の中でビールを飲んだりアイスを食べたりコーヒーなども売っています。
次に目指すは、動物たちです。ここは入場料が要らない小さな動物園でもあります。
専用のエサが自動販売機で1ユーロで売っていて、動物にエサをあげて触れ合うことができます。秋に行くと森の紅葉が楽しめます。
ドイツ人は散歩、ハイキングがとても好きです。何もない自然の中をひたすら2、3km歩きます。最初日本から来たばかりの頃はこの散歩が苦手でした。
ドイツ人は小さなころから親に連れられて散歩をしながら植物の特性や、季節の移り変わりによる森の様子を学んでいきます。
子供を育てている今では積極的に森に出かけています。
時々ここでハイキングコースを歩いていると地元の人に話しかけられたりして、観光地だけでは味わえない素敵な体験ができると思います。
日本の動物園で見るのとは一味違います。
紅葉も日本のとは少し違いますが、とても綺麗ですよ。
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