Rolandsecke
ボン中央駅から電車で10分のところにRolandsecke Bahnhofがあります。
これはホーム側でなんの変哲もない駅ですが、外からみると
このような立派な建物になっています。その昔、ケルンからの電車が通っていて、裕福層が利用していた主要な駅だったそうです。この駅の目の前はライン川が見えます。
天気の良い日だったのでライン川沿いを散歩する人達も見えました。ドイツ人は散歩好きです。
現在は主要な駅というより観光地化されているようで、この駅も建物の外観は昔のままに残して中身は美術館に変わったようです。
アープミュージアムという美術館で入場料は大人10ユーロ12歳以下は無料だそうです。
私達はこの日この美術館には行かなかったので中の様子はあまりわからないのですが、ホームページをみたところ、開館10年と比較的新しい美術館で毎回いろんな展示が期間ごとにされているみたいです。次回はぜひ行ってみたいです。
美術館には行かなかったのですが、建物の外から上がる階段を上がってみると3回には素敵なカフェレストランがありました。
目の前のライン川や、対岸の小さな山が見えてとても景色がいいです。
レストランは予約もできるみたいです。
Tel 02228 911111, per E-Mail info@interieur-no253.de
素敵だなぁと思いつつ写真だけとらしてもらい、子供たちの待つ車に降りて行きました。
この駅を降り対岸に船で渡った先にはビルケンシュトックのアウトレットがあるらしいですが、今回の目的は子供と一緒にこの駅から歩いて行けるWILDPARKだったのです。
入場料のかかる公園です。
大人4ユーロ
子供(3歳から13歳)3ユーロ
学生 3.5ユーロ
ここは動物にエサがあげられるみたいでエサ代が50セントでした。
エサをもって入場するとこんな森の入り口
中に進んで山を登っていくと
こんな景色が見れます。ここまではほんの入り口なのに日本人の私からしたら結構ハイキングした気分すが、まだまだ先があります。
ここに動物が放し飼いにされていてエサをあげることができます。
ただし、馬とロバにはえさはあげないでくださいとドイツ語で、注意書きがあるので気を付けてください。
ロバも自然の中で草をたべながら育っています。日本ではあまりみないロバさん。毛並みがグレーでとても綺麗で、かわいかったです。
このほかにも草食動物が自然と共に生きているようすが見られます。
一見動物園かな?とも思いますが、結構入り口から出口までのコースは軽い山登りコースに近い物があり、靴は歩きやすいハイキング用の靴を履いてきて正解でした。
このような丘を歩いていくと灯台があります。軽い山登りに行く気分でこの公園に臨みましょう。
灯台に登るとこのような景色が見れます。
灯台に登る階段は螺旋階段でとても狭くて急でした。ヨーロッパの古い建物の灯台や教会の屋上に行く階段などは結構暗くて狭くて、しかも段数が多いので最初びっくりしますが、だんだん慣れてきた気がします。
登った後の達成感も気持ちがいいです。
天気のいい日はとても気持ちいいです。ここで、ハイキング1,2km歩いて疲れて駅に戻って眺めのいいカフェでドイツらしくビールを飲んだり、午後のカフェタイムでケーキを食べるのがいいと思います。
ちなみに駅からこのWILDPARKまでの入り口も上り坂を上がるハイキングコースのような道になっています。
駅の前に旅行用の宿があるので、ここで1泊するのもいいかもしれません。
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