Bonnの冬の服装

公開日 : 2018年11月27日
最終更新 :

11月になり本格的に寒くなってきました。朝は0度以下のときもたまにあります。ドイツにきてから数年ですが、最初の年は服選びがわからず、出かける度に寒くて凍えそうになりました。

年々どのくらい着れば外に数時間歩いても凍えなくなるかがわかるようになり、毎年あれやこれやを日本で買い足して、いまでは寒い冬にも慣れてきました。

慣れてきたというよりもたくさん着るようになったと言ったほうがいいかもしれません。

これからドイツのクリスマスマーケットにいかれるかたは、これでもかっていうぐらい防寒対策していただきたいです。

でないといろいろ周りきれませんよ。途中で寒さに耐えられなくなります。

まずジーンズの下は素足はありえません。厚手のヒートテックレギンスをはき、厚手の靴下をはきます。薄いヒートテックレギンスしかない場合はレギンスの下に厚手のタイツをはいてからくるぶしより長い靴下を重ねてはきます。タイツにパンプスでクリスマスマーケットで行ったら大変です。

ドイツの冬は厳しいので日本の関東地方の冬の感覚で服選びをすると数時間で耐えられなくなります。靴は底が薄い物(キャンバス系スニーカー)とかは絶対無理です。足底から冷えるので底がしっかりしたブーツをはきます。ドイツは特に石畳の道もあるので底がしっかりとした作りのもののほうが疲れにくいです。

こちらに来て絶対に必要だと思い、スーパーで買い足したものがあります。

ブーツの底に引くすこしもこもこしたものです。これを冬にはくブーツに全部引いています。

天気予報をチェックして日中でもマイナスの気温になるときは、タイツに厚手のレギンスをはいてからジーンズをはき、ジーンズをインでロングブーツをはきます。靴下もたまに2枚履きします。そしてもこもこの靴の下敷きでやっとひえきった地面の上を数時間歩いても耐えられるくらいになります。

トップスはヒートテックにセーターくらいです。ドイツの場合室内の暖房が効いてるので暑かったら脱げるようにしときます。

そしてかならず厚手のマフラーをして空気がはいらないようにして、ひざまであるダウンジャケットを着ます

普通のコートでは全然寒さをしのげないので、必ずダウンです。普通のコートを着たい場合はインナーダウンを中に着たほうがいいと思います。

日本の関東地方の冬とはくらべものにならない寒さですから。

あとかならずなんでもいいので帽子はかぶったほうがいいです。冬のドイツではみんな帽子かぶってます。おしゃれとか関係ありません。かぶらないと寒すぎるからです。帽子をかぶると体感温度3度変わるらしいです。

帽子はできたら暖かいニット帽などがいいと思います。耳は絶対隠しましょう。耳当てをするのもありです。

日本からこられるかたはタンスの奥から昔かぶってたニット帽をさがして持ってきてください。

防寒第一、おしゃれは2の次なのです。

今年新たに買い足したのがスキー用?っていうくらい分厚い手袋です。普通の空気を通してしまうニットやコットンの手袋ではなんの役にも立ちませんでした。しっかり風を通さない素材のものを選びなるべく手首が出ないようにします。手首のところがつぼまってて空気がはいらないようになってるもののほうがいいです。

張るホッカイロを使う場合はコートのほうにはりつけたほうがいいと思います。お店に入ったとき暖房が効いて暑くなるので一緒にコートに張り付けておけばコートを脱げば、室内ではホッカイロ無しで暑くなりすぎません。

コートに張り付けるのもドイツに来てからそうするようになりました。一目を気にしないので、脱いだ時へんなものついててもおかまいなしです。防寒第一ですから。恥ずかしい方はどうぞ脱ぐとき、お気をつけください。

ホッカイロをつけてたことをわすれて次の日そのまま冷たいホッカイロをつけたままにならないように気を付けます。家に帰ってきたらはがしてすぐごみ箱に捨てます。

ドイツ人の服装はダサいと思われるでしょう、それには厳しい寒さに耐えるという理由があるのです。

寒さ対策について書きましたが、これからドイツに来られる方の参考になればいいなと思います。

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