ボルドーに新たなバス路線登場!?

公開日 : 2021年04月25日
最終更新 :
筆者 : 野田祥子

2024年に新しいバスがボルドーに登場します。

より革新的で効率的な新世代のバスの工事が始まりました。

4月初め、Bordeaux(ボルドー)からSaint-Aubin-de-Médoc(サン・トー・バン・ド・メドック)が認可されました。

目的はSaint-Aubin-de-Médoc(サン・トー・バン・ド・メドック)の住民の移動改善と生活の質向上のためです。

そのために2024年に登場する新車両が登場します。

ブルス広場

このバスは、速度、規則性、効率性、快適性の面でトラムと同様です。

また21㎞にも及ぶこの路線のうち、専用道路(公共公共機関専用道路)の半分は100%電気で動きます。

工事はすでに始まっており、将来の駅周辺のネットワーク(上下水道、ガス、電気、電話)を分散させるのが目的です。

工事は予定通りいくと8ヵ月間行われ、その後700mをひと区画として駅の都市開発工事が行われます。

ボルドーは、「これらの工事はトラムの工事と比べると短く、混乱も少ないが、地域住民や商店への対応はトラム工事と同様に重要である」と、住民に説明しています。

筆者

フランス特派員

野田祥子

2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。

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