新鮮な味・香り・色!南房総館山のフルーツと野菜を使用した無添加ジャム「館山フルーツ工房」(千葉県館山市)

公開日 : 2018年01月13日
最終更新 :

こんにちは。

房総特派員の、さくらパパこと嶋津彰一です。

今日は、テレビ朝日系の「人生の楽園」など多くのメディアで取り上げられ、注目を集める千葉県館山市の「館山フルーツ工房」さんを紹介します。

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千葉県館山市は、房総半島の南端に位置し、温暖な気候と長い日照時間を活かして、露地や温室で数々の南国フルーツが栽培されています。

また、それらのフルーツは、決して大きいとは言えない数々の農園が、それぞれのこだわりを持ち手間ひまかけて育てられているものであり、味と香りが良く、糖度が高いことが特徴です。

「館山フルーツ工房」では、美味しいフルーツを栽培する農園から、完熟したフルーツを直接仕入れ、新鮮なまま独自の製法により、フルーツ本来の味や色、香りを味わうことができる、ジャムやドレッシングなどの製品に仕上げています。

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「館山フルーツ工房」は、館山市内の半導体工場で技術者をしていた 礒部 克(いそべ しのぶ)さんが、工場が閉鎖となったことを契機に、"館山では多くの農作物が栽培されているが、これをジャム造りに活かすことが出来ないか?"と考え、始めたそうです。

職場の同僚の紹介で知り合ったという奥さんの直子(なおこ)さんとの、二人三脚による製品開発には、理系ならではの専門知識が活かされています。

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店舗の住所は、千葉県館山市館山1024-3

JR館山駅から徒歩10分、"渚の駅"たてやまから徒歩8分、館山城山公園から徒歩8分のところにあります。

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決して広いとは言えない店内には、こだわりにこだわって製造された、約20種類余りの無添加ジャムやドレッシングがズラリと並んでいます。

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セレクトした農園を味わっていただくため、それぞれの製品に農園名が入っています。

また、苦みや刳みをもつフルーツ(未熟マンゴー、パッションフルーツの皮、アケビの皮、柑橘の皮など)の風味を残し、手間ひまかけて苦み等を取除く独自の方法を開発し、無添加のジャムやドレッシングに加工しています。

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「館山 鈴木農園の(パッションフルーツ) 百香果ジャム」「館山 森宅農園の 青マンゴージャム」

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「館山 大清水農園の 梨ジャム」「館山 弥一兵衛農園の びわジャム」

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「館山 小澤農園の 青レモンのマーマレード」「館山 アロハガーデンたてやまの パパイヤジャム」

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「館山 たてやまかおり菜園の なすジャム」「南房総 コロコロ農園の あけびジャム」

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「館山産レタスと甘夏のコンフィチュールドレッシング」

「館山産いちじくを使用した出汁醤油ドレッシング」

「館山産パッションフルーツと玉ねぎを使用したコンフィチュールドレッシング(カレースパイス風味)」

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製造装置にもこだわっています。

デリケートなフルーツを、傷めずに泡で洗浄する洗浄機、短時間で煮上げ、色と香りを悪くする酸化を抑える高効率蒸気二重釜と、ハイパワーで二酸化炭素排出量が少ないガス蒸気ボイラ、風味を逃さず連続的に二段階の裏ごしをするフィニッシャーなどなど。

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いくつかの製品を共同して企画開発されている、野菜ソムリエの安西 理栄(あんざい りえ)さんにもお越しいただきました。

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これまでに、早春の館山を代表する特産品である菜花、甘夏、そして地元老舗蜂蜜専門店ひふみ養蜂園さんの「純粋菜の花はちみつ」を使った春らしい爽やかなドレッシング、「館山産菜花と甘夏のドレッシング(はちみつフレンチ)」などを製品化しました。

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礒部 克(いそべ しのぶ)さん(右)  安西 理栄(あんざい りえ)さん(左)

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今日は、さくらパパは、安西 理栄さんもオススメの「館山 たてやまかおり菜園の なすジャム」とトーストの朝食にしました。

「館山フルーツ工房」さんの詳細については、こちらをご覧ください。

筆者

千葉特派員

嶋津 彰一(さくらパパ)

千葉県鴨川市在住。主にワンコ連れの旅にオススメの店やスポット、イベントをお届けします。

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