ボストンで日本映画 Happy Flight
今晩、日本映画上映がありました。ANAが主催で、ボストン日本人会・ボストン日本協会後援の「Happy Flight」(矢口史靖監督←ウォーターボーイズやスイングガールズなどで有名な監督です) 事前に申し込んだら入場無料でした!
コメディー映画とあったので、ラブコメディーなのかな?と思っていたのですが、全然イメージと違う映画で驚きました。笑えるシーンもありましたが、映画を通して、ひとつのフライトに対して、ものすごく、いろんな組織や人が関わってるとことを知った気がします。
パイロットやキャビンアテンダントはもちろんですが、地上係員、整備士や管制官の人たちなど、皆 「空のプロフェッショナル」なのですね。
オンタイムに出発に命をかける!とか、接客に誠心誠意尽くしてる姿が日本のきめ細かいサービスだよなーと、しみじみ感じてしまいました。
アメリカで物足りないのはそこなのです。飛行機が何時間遅れても、地上係員の人に「すみません」なんて言われたことはありません。そもそも、彼らの責任じゃないというスタンスです。投げ捨てるように、機内食を配布されたこともあります。・・・・・なんだかもう慣れてしまいましたが。
働く側としては、たぶん、こっちの文化が正直楽ちんですが、客の立場としてはあの丁寧すぎるともいうべき、日本の心のこもったサービスがちょっと恋しいです。
実際にANAで働いていらっしゃるパイロットさんとCAさんも東京からいらして、舞台あいさつもありました。映画のどこかに出ていたようです。
帰りにはANAのエコバックまでいただきました。日本人以外の人の中でもANAの知名度を高めるために、こういうイベントを開催しているようです。ANAづくしだったこの映画&映画の前後のCMでその効果はあったのではないでしょうか。
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