映画 Waiting for Superman

公開日 : 2010年11月01日
最終更新 :

 気になっていた映画、Waiting for Supermanを観に行きました。日本でも公開になった、あの「不都合な真実」のDavis Guggenheim監督のドキュメンタリー映画です。

Waiting-for-Superman-Movie-Poster.jpeg

 アメリカの公立高校の問題点や、子どもたちの学力低下、低所得者層と教育の低下の悪循環、教師の質と終身雇用制の問題点などに焦点が当てられています。

 先進国30カ国のうち、アメリカの数学の成績は25位。(日本はたしか6位)でも、おもしろいことに、「数学は得意?」という質問に対して、Yesと答えた生徒はアメリカが1番。そう、「Confidence 自信」という面ではアメリカがダントツなのです。国民性を感じますね。

 少しでも子どもにいい教育をと、質の高い学校への入学申込書を書く親たち。実際に入学できる子ども達は、ごくわずか。そして、くじ引きで決められる入学選考・・・。

 観終わった後、とてもモヤモヤした気分になりました。先進国と呼ばれる国では、教育は子供達に平等に与えられるべきなのではないでしょうか?

 とても考えさせられた映画でした。(日本では今のところ未公開だそうです)

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