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フランス/ブールジュ特派員ブログ Haruko Desmarais(ハルコ・デマレ)

フランス・ブールジュ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


今回は、サイクルロードファンのみなさんへのお知らせです!
7月に行われたツール・ド・フランス、みなさん、テレビやSNSなどでハイライトなどをご覧になりましたか?
今年は、フランス人選手のジュリアン・アラフィリップが計14日間マイヨ・ジョーヌを着ての大活躍でしたし、ティボ・ピノも区間優勝を果たしましたね。ムードメーカーのスロバキアの選手ペーター・サガンもマイヨ・ヴェールを着続けて総合でもポイント賞に輝いたり、とにかく盛り上がりました。

01.JPG そんなツール・ド・フランスに比べたら小さなレースですが、秋にはブールジュの町がゴールとなるワンデーレースがあるのです。今年の【パリ・ジアン・ブールジュ】のワンデーレースは、第69回目。

開催日は、10月9日(水)が前夜祭、10月10日(木)がレースです。
タイトルは【パリ・ジアン・ブールジュ】となっていますが、実際のスタート地点は、陶器で有名なジアンの町。ジアンからブールジュまでの193.9kmを選手たちが走ります。

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選手たちの自転車を間近にすると、ワクワクしますね。
今回ご覧いただいている写真は、全て昨年2018年の【パリ・ジアン・ブールジュ】の際に撮影したものです。
こじんまりとしたワンデーレースでは、選手や自転車をすぐそばで見る機会に恵まれることも多いかもしれません。

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ゴール近くに設けられた大画面には、コースの途中を走っている選手の姿が映し出されています。
ここは、プレフィショー公園のすぐ横のレピュブリック大通りです。
平日にもかかわらず、大勢の人たちが選手たちの姿をみようとゴール地点で待ち構えています。

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ゴール手前300mの地点。
観客のみなさんが、選手たちを迎えるように選手が現れる方向へ移動しています。

05.JPG 先頭の選手がやってきました!
ユニホームで、どのチームの選手かはわかりますが、誰なのかを見極めるのは大変です。

06.JPG 写真ではゆっくり走ってるように見えますが、2秒くらいで目の前を過ぎていってしまいます。
待つ時間は長いのに、やってきたと思ったら、あっとう間に選手は去って行ってしまうのですよね。

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2018年の優勝者は、ヴァランタン・マドゥアス選手でした。先頭で走ってきた選手です。

3位までは以下の通りでした。

1. Valentin Madouas  ヴァランタン・マドゥアス選手(グルパマ-FDJ所属)
2. Bryan Coquard  ブライアン・コカール選手(ヴィタルコンセプト所属)
3. Christophe Laporte  クリストフ・ラポルト選手(コンフィディス所属)

表彰台での様子は、地元紙に載りましたので、↓どうぞご覧くださいね。
Cyclisme Paris-Gien-Bourges 2018 : le classement final de l'épreuve

08.JPG さて、レースが終わってからのお楽しみ!チームカーを見に行きましょう。
同じ思いの多くのファンが、お目当ての選手のいるチームカーに集まってきます。

09.JPG さあ、どの選手に会えるかな。
手際よく自転車の手入れをして、チームカーに積み込む様子も実際に見ると実に見事ですよ。

10.JPG かつて、トマ・ヴォクレール選手が在籍していたディレクト・エネルジー(現トタル・ディレクト・エネルジー)のチームカーです。トマ・ヴォクレールは2017年に現役を引退して、この夏には、フランスのナショナルチームの監督に就任しましたね。
チームカーの周りでは、関係者のおしゃべりも聞こえてきます。

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秋の一日、こんなふうにワンデーレースの興奮を味わってみるというのはいかがでしょう。
フランスの本場のサイクルロードレースを観戦するいい機会になると思います。
どの選手が出場するかが発表されるのは、レースの前日になるかと思います。楽しみですね!


10月9日の前夜祭は、ジアンの町で行われます。
10月10日のレースのコースは、公式サイトでご覧ください。
白ワインで有名なメヌトゥ-・サロン(Menetou-Salon)も通りますよ。
ゴール地点は、今年もレピュブリック大通り(Boulevard de la République)です。

公式サイト
http://www.parisbourges.fr/course.html

コースに関しては、↓こちらをどうぞ。
http://www.parisbourges.fr/iti2019.pdf


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2019年8月12日

フランスのどの町、どの村を訪れるとしても、たいていは、パリを必ず観光することになりますね。
ブールジュの町へ行く列車に乗るためにオーステルリッツ駅に向かうときには、それほど遠くない5区の界隈を歩くことも多いかと思います。そんな5区のレバノン料理のレストラン”サヴァンナ・カフェ SAVANNAH CAFE“をご紹介しましょう。

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モンドリアンの絵を思い起こさせる赤と黄色と青の印象的な店構えのサヴァンナ・カフェは、1985年にオープンしたレバノン料理を中心とした地中海料理のレストラン。5区のパンテオン裏側のデカルト通りにあります。

011.JPGオープンな雰囲気のお店の中に入って「ボンジュール、こんにちは」と挨拶して、「どこでもどうぞ」と言ってもらったので、風通しのいい窓際の席に座りましょう。

012.JPGまずは、レバノンのオリーブがやってきました。フランスでオリーブといえば、南仏産のものがすぐに思い浮かびますが、レバノンのオリーブ、なかなかおいしいですね。

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レバノン料理は、もともと野菜中心の料理が多いのですね。野菜好きやビーガンの人にもピッタリです。
もちろんお肉や魚のメニューもあります。フランス語がわからなくても大丈夫。お料理の内容は、英語や日本語で説明してくれます。

014.JPG今回は、野菜とフルーツのカレーを頼みました。野菜たっぷりのカレーと果物が口の中でとろけ合うのがおいしいのですよね。薄くてほんのちょっと甘めの”レバノンのパン”がこれまたおいしい。炊き立てのサフランライスももちろんおいしかったです。

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飲み物は、この日は暑かったので、冷えたレバノンのロゼワインをお願いしました。 “レ・ブルテッシュ”。サンソ- Cinsaut という品種だそうです。ほんの少し甘みのあるロゼです。

016.JPG窓から入ってくる風も、お店の中の雰囲気もなんだかとっても気持ちがよくて、パリにいるのだけれど、寛いだ気分で日本にいるようなのんびりした旅心地になります。

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外には、右の方にサンテティエンヌ・デュモン教会の後陣、正面はリセ(高校)の建物が見え、その建物の左の方の上に小さく見える十字架は、パンテオンの天辺です。

018.JPGさあ、お待ちかねのデザートは、レバノンのミルクプリン。シナモンとピスタチオがたっぷり降りかけてあって、プリンには爽やかなオレンジフラワーウォーターが入っています。爽やかさでとろけそうになるくらいおいしかったですよ。

019.JPGサヴァンナ・カフェのあるデカルト通りの先は、ムフタール通りです。食材店やマルシェもある賑やかな通り。この方向に歩いて、コントレスカルプ広場のあるところを左手に曲がって歩いていくと植物園(ジャルダン・デ・プラント)に着きます。そして植物園の中を歩いて反対側の入り口まで行くと、オーステルリッツ駅に行き着きますよ。食後のお散歩コースにもいいですね。

020.JPGリシャールとココさん、またお会いしましょう。(写真掲載許可済み)


ユーモアのあるマスターのリシャールと、とても感じのいい日本人スタッフのココさん。
ココさんとは日本語で気さくにおしゃべりができますし、ユーモアのあるリシャールも日本語が話せるのですよ。

一人でも気軽に入れますし、家族や友だち同士でも和やかに食事ができるとても心地のよいレストランです。みなさんも機会がありましたら、ランチタイムやディナータイムでゆっくり寛ぎながら、サヴァンナ・カフェで楽しいおいしい時間を過ごしてくださいね。

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今回はランチタイムの時間でしたが、夜も楽しくて素敵な雰囲気に大勢のお客さんが訪れています。大人数で行く場合には、サイトの予約ホームから予約しておいた方がいいかもしれませんね。サイトは日本語バージョンもあります。メニューも詳しく書かれています。

パリ5区のデカルト通り。
近くを通ったら、ぜひサヴァンナ・カフェにお立ち寄りください。

**********


サヴァンナ・カフェ SAVANNAH CAFE 
公式サイト https://www.savannahcafe.fr/ (仏・英・日)

27 rue Descartes 75005 Paris

ランチ  火曜〜土曜 11:30 〜 14:30
ディナー 月曜〜土曜 19:00 〜 22:30
日曜・月曜昼 定休


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2019年8月 6日

8月になりました。夏休みにフランスに旅行にいらっしゃる方も多いかもしれませんね。
ブールジュを訪れるには、パリのオーステルリッツ駅から列車に乗るのがいちばん便利です。
ブールジュの他、オルレアンやトゥ-ルへの列車、また南西部のトゥールーズへの夜行列車もこの駅から発車します。今回は、この夏のオーステルリッツ駅の様子をお伝えしましょう。

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セーヌ川やパリ・リヨン駅方面の出口がある西側の広場から眺めたオーステルリッツ駅です。
この駅舎は、1997年に歴史的建造物として文化財に指定されているのですよ。

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立派な古き良き時代を感じさせる駅舎ですが、現在、ホームの改修工事と駅ビル建設工事が行われており
駅全体としては新しく生まれ変わろうとしているところです。

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近代的な駅ビルは、完成に近づいてきているようです。
様々な店舗が入って、完成後は賑わうことでしょう。

004.JPGここは、すでに2015年に完成している新しいホームが並ぶ部分の出入り口。
列車から降りた人たちが出口に向かっているところです。

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現在、構内では写真エージェントの ROGER‐VIOLLET ロジェ・ヴィオレ創設80年を記念して、かつてのパリの人々の生活風景の写真展が開かれています。

006.JPG列車の待ち時間にゆっくりと”昔のパリ”が楽しめますね。

007.JPGこの展示会は、9月末まで開催されています。

008.JPGBilletterie ビユトゥリーは、切符売り場。ここでは窓口で切符を買えます。
自動券売機もありますので、どちらでも買いやすい方を利用するといいですね。
窓口や券売機で切符を買った場合は、乗車前にホームの傍にある黄色い機械に切符を差し込んで必ず刻印をしてくださいね。
事前にネットで購入する方も増えてきていることと思います。その場合は、EチケットやスマホのアプリのQRコードを車内で検札の係りに見せるだけです。ホームに直接行って、そのまま乗車してください。

009.JPG改修中のホームの方は、芸術的に足場が組まれています。
こちらのホームから列車が発車する場合もありますが、発車ホームの表示を見ていれば
どのホームへ行けばいいかわかりますので、乗車前に表示を見てくださいね。

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さて、列車に乗ってからでもお手洗いには行けますが、旅の前に用を足しておいた方が落ち着きますね。
お手洗いは、駅構内の新しいホームのサービスコーナーにあります。
有料で、0,80ユーロ、つまり80サンチームを払うことになりますので、硬貨を用意ておきましょう。ただし、銅色の硬貨、1サンチーム、2サンチーム、5サンチームは使えませんので、気をつけてくださいね。
清掃をしてくれるマダムたちが常駐しているので、とても清潔で快適に利用できますよ。

011.JPG工事中ながら、建物や展示を観賞したり、ゆっくりと待ち時間を過ごせると思います。
サンドイッチやパンを売っているお店、カフェ、レストラン、お土産品の売店、薬局などもあります。
待合コーナーでは、スマホの充電やパソコン利用のためにコンセントもたくさん用意されています。
リラックスできるチェアもあるので、長時間の待ち時間であってものんびり過ごせますよ。

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新しいホーム側の構内から外を見ると、パリの空がこんなふうに切り取られて見えます。
古い時代と新し時代の交錯する今のオーステルリッツ駅からの列車の旅、ぜひ計画してみてくださいね。

パリからブールジュへのご案内の過去記事もどうぞ参考になさってください。
パリからブールジュBourgesへ

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Gare d’Austerlitz
オーステルリッツ駅 公式サイト

https://www.gares-sncf.com/fr/gare/frpaz/paris-austerlitz


写真エージェント・ロジェ・ヴィオレ Roger‐Viollet の公式サイト 
https://www.roger-viollet.fr/fr


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2019年7月25日
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2019年7月 7日
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  • 特派員プロフィール
  • ブールジュ特派員

    ブールジュ特派員
    Haruko Desmarais(ハルコ・デマレ)
    南仏に7年、ブールジュに暮らして14年目になりました。
    モンペリエ大学でフランス語教授法FLE資格を取得。現在は、この町の中世以来野菜作りが続けられている地で家庭菜園をしながら、フランスの自然や文化、フランス語についてブログ等で発信したり、翻訳などをしています。
    みなさまのご旅行に役立つ情報やまだまだ知られていない奥深いフランスについて、ブールジュを中心にお伝えしたいと思います。
    ご質問などありましたら、お気軽にどうぞ。 DISQUS ID @disqus_I89mVLE3GG

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