猛暑にご注意ください!<6月最後の週に熱波到来>

公開日 : 2019年06月23日
最終更新 :

フランスの6月の最後の週、24日から少なくとも6日間は猛暑が続くとフランス気象局(METEO FRANCE)より発表がありました。

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(フランス厚生省のサイトより)とても基本的なことですが、↑の図のようにフランス厚生省(社会問題及び健康省)が猛暑の度に呼びかけていることがあります。非常に大事なことですので、旅行者の方にもぜひ実行していただけたらと思います。

 ・こまめに水分補給をすること ・身体を濡らして風に当たること ・自分の近況を親しい人に伝えること、また親しい人の近況を尋ねること ・アルコール摂取は控えること ・日中は雨戸と窓を閉めて日や熱気を防ぎ、家の中を涼しくすること ・充分な食事をとること ・激しい運動など体力を使うことは避けること

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猛暑の時は、日中はできるだけひんやりした場所で過ごすのがいいのですが外を歩く場合は、時々冷気の感じられるスーパーなどのお店に入ったり、木陰のベンチで休憩したりすることも忘れないようにしましょう。

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個人的に軽い熱中症にかかった経験からわかったことですが大丈夫と思っていても急にめまいがしたり、熱中症は突然やってくるのです。そんなことにならないように猛暑の時に出歩く場合は、少なくとも首筋を冷やすようにした方がいいでしょう。ひんやりスカーフをお持ちの方は、それを使ったりフランスではそういうグッズが手に入りませんので、バンダナを濡らして首に巻いたりまた、ミスト・スプレーを持ち歩いて、時々顔や腕等を濡らして体温を下げるのも効果的ですね。ミスト・スプレー (brumisateur ブリュミザトゥール)は、街中の薬局 pharmacie や 化粧品・シャンプー等を扱っているパラファーマシー parapharmacieで売っていますので気軽に買えます。

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予想気温が40℃となっていても、湿度を伴って体感気温は48℃にも達するとの発表もありました。風通しのいいゆったりとした洋服を着ることも大事ですし可能な限り、行動は朝の涼しいうちに集中させた方が賢明だと思います。ご旅行中の方やこれからフランスへ出発なさる方、長期滞在で猛暑の夏を初めて体験する方も、充分体調管理に気をつけてください。体調を考えて、暑さを避けるために時には行動計画を大幅に変更することも念頭に置いておいた方がいいかもしれませんね。なお、2003年の猛暑以来、公共機関やホテルでクーラーを設置しているところが増えてきていますがクーラーのないホテルもありますので、夏の旅行のホテル選びではクーラー(climatisation クリマチザスィオン)があるかどうかのチェックも忘れずにした方がいいですね。猛暑は、フランス語で canicule カニキュㇽ です。暑い暑い週になりますが、みなさんにとってよい1週間となりますように。Bon séjour ! よいご滞在を!Haruko Desmarais

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