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オーストラリア/ブリスベン特派員ブログ ダームスちえ

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2020年10月21日

どんどん大きくなる、ブリズベンの町。


どんどん大きくなる、ブリズベンの町。

地球の歩き方トラベラーの皆さん、こんにちは! ブリズベンのちえです。


ブリズベンのあるクイーンズランド州は、オーストラリアの中でも早々からコロナウイルス対策を慎重かつ順調に進め、現在は隔離中の海外帰国者の中からときどき感染者が発見されるものの、住民や地域間での感染は見られなくなりました。さまざまな規制も緩和され、クイーンズランド州内ではかなり安全な状態で生活できています。


さて、クイーンズランド州・ブリズベンなのですが、これからどんどん変化していきます。そして、オーストラリア最大都市のシドニーや第二都市メルボルンのように、どんどんと大きな町になってゆく気配です。今日はちょこっと、そのあたりのお話です。

city day.jpg
(写真提供:Unsplash ブリズベン・リバーとシティの様子)


オーストラリアでの第三番目の都市であるブリズベンですが、シドニーやメルボルンに比べるとずっとのんびりしていて、町といっても、まだまだゆっくり・ゆったりとしたものでした。私はそれが好きだったのですが、ここ10年で大きな変化を遂げています。そして、今後10年でさらに大きくなっていく模様です。


【ブリズベン:増え続ける人口】
目に見えて人が増えています。朝の道の混雑時、ショッピングセンターに出かけた際など、10年前との違いは明らかです。とにかく、人が多くなってきました。あと10年ほどで、ブリズベンだけで現在のクイーンズランド州全体の人口数にまで増えると予測されています(2020年現在ではブリズベンの人口:240万6000人、クイーンズランド州全体の人口:511万人)。


【ブリズベン:大きくなる町】
シドニーやメルボルンに行くと、街の中心部(CBD)だけでなく、その周辺サバーブにも中心部に負けないくらい大きな町がいくつも存在して、そこを中心に大きなコミュニティが形成されているのに気づきます。"中心となる大きな町があってその他周辺は田舎"といった形ではなく、ある町を通り抜けても、また別の大きな町が出てきて、そのエリアが延々と続くような感じです。どこまで行っても町、町、町、人、人、人、車、車、車(笑)。ブリズベンも、どんどんとそのような大きな町に変貌してきています。


町が大きくなるにともなって、ゾーンの変更がなされました。以前はブリズベンCBDがゾーン1だったのですが、CBDだけでなく、その周辺のサバーブもゾーン1に含まれるようになりました。それにともなって各地域のゾーン区域がどんどんと変更されました。Translinkでバスや電車を利用されたことのある方は、いくつゾーンを越えるかによって運賃が変わるのをご存知かと思います。大きく変更されましたので、再びブリズベンに来られてTranslinkを利用される場合は、事前にチェックすることをおすすめします。


最新ゾーンのPDFはこちら:
200106-seq-fare-zone.pdf


さらなる詳細はトランスリンクのウェブサイトにて:
https://translink.com.au/


【ブリズベン:住宅価格もヒートアップ!?】
シドニーやメルボルンの住宅価格、目が飛び出るほど高額なのをご存知の方も多いと思います。小さなアパートやものすごく古い小さな一戸建てに何億円という値段がつくのは当たり前で、若い世代などマイホームを購入するのは非常に難しい状況です。それに比べて、ブリズベンの平均住宅価格はシドニーやメルボルンの半額以下。その手頃さと町の成長が注目され、以前から住宅投資家の間でブリズベンは人気があります。そのブリズベンの住宅価格も、どんどんと上昇してきています。環境や気候のよさ、さらに、このたびのコロナウイルス感染拡大予防でいい成績をおさめたことで、安全で住みよい町だという印象がより強調されたようです。シドニーやメルボルンでは引き続きロックダウンや厳しい規制が続くなか、ブリズベン(クイーンズランド州内)ではバカンスや海水浴、外出外食もかなり自由に楽しめています。そんなこともあって、現在、シドニーやメルボルンから安全な生活を求めて引っ越してくる人も増えているそうです。ワクチンが開発され摂取できるようになる頃、そして国境が再びオープンするだろうと予測される来年の2021年半ば頃から、ブリズベンの住宅価格は20%以上ジャンプアップするだろうと予測されています。


ブリズベンでの住宅探しに便利なウェブサイト:
https://www.realestate.com.au/buy


【ブリズベン:どんどん便利になる町】
先ほどの住宅価格の上昇には、町の公共交通システムがアップグレードされ、どんどん便利になっていくことにも関連しています。例えば、現在すでに工事が進められているブリズベン・メトロ。既存のバス路線に加え、電動メトロがブリズベンの主要地域、大学、病院を結んでいきます。


関連記事はこちら:
https://www.brisbane.qld.gov.au/traffic-and-transport/public-transport/brisbane-metro


【ブリズベン:遠くの主要エリアにも最短移動】
ブリズベン中心部のメトロだけでなく、最高速度160kmのエクスプレス・トレインの計画も出ています。これによると、サンシャインコースト、ゴールドコースト、トゥーンバといった、これまでブリズベンから車で行くと1時間半ほどかかったエリアに45分で行くことができるようになるそうです。エクスプレス・トレインが発着する予定になっているサバーブでは、どんどん町の開発が進んでいて、さらに大きく便利になってきています。


少し昔のものですが、路線図がわかりやすい記事はこちら:
https://blog.iseekplant.com.au/blog/mega-250km-h-70b-high-speed-rail-proposal-for-se-queensland-smec-report


【ブリズベン:主要高速道路も大きくなる】
ブリズベンからゴールドコーストを結ぶ高速道路、M1モーターウェイ。レンタカーを借りてここを運転したり、バイクに乗ってツーリングされた思い出のある方もいらっしゃるかもしれません。この道も、ここ最近、交通量の増加により渋滞がさけられなくなってきました。これを緩和し、よりスムーズに移動できるようにと、大がかりなM1の拡大工事も進められています。


詳細はこちら:
https://www.tmr.qld.gov.au/projects/coomera-connector


【ブリズベン:オリンピック招致も計画中?】
なんと、2032年のオリンピックもブリズベンに招致しようという計画も出ています。現在はコロナウイルス感染拡大予防のために、一時計画を保留にしていますが、現クイーンズランド州の首相はかなり本気のようです。


関連記事はこちら:
https://www.swimmingworldmagazine.com/news/brisbanes-2032-olympic-candidature-on-hold-as-australia-focuses-on-loosening-covid-19-shackles/


city night.jpg
(写真提供:Unsplash 夜のブリズベン・シティ)


コロナウイルス問題が世界的に緩和もしくは解決され、他国間で再び移動や旅行ができるようになる日が待ち遠しいですね。昔のブリズベンを知るトラベラーの皆さんが今後ブリズベンを訪れた際には、その変化にびっくりするかもしれません。いいサプライズになることを期待しています!


STAY SAFE!Cheers!

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    ダームスちえ
    2010年より結婚を機にブリズベンへ移住。写真を撮ったり書いたりしています。大のコーヒー&ワイン好き。趣味はヨガ、ウォーキング、読書、そしてブリズベンとその近郊の穴場探し。 DISQUS ID @disqus_5dq4pmAQzd

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