盛り付けデザインのクラスに参加してきました。

公開日 : 2016年10月27日
最終更新 :

先週の日曜日、盛り付けデザイナー・飯野登起子さんの教室がブルックリンにて開催されました。学生時代からニューヨーク・ブルックリンに度々来られていた飯野先生。今回初めて、ブルックリンで教室を開催されると聞き、ワクワクしながら参加させて頂きました。こちらに来られてから時差ぼけが大変だったそうですが、明るく笑顔で生徒さんたちとお話しをされる先生の姿に、緊張気味だった私も落ち着いてクラスを受けることができました。

飯野先生のデモンストレーション。生徒さんたち、真剣に見入っておられました。

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こちらのお野菜や果物は、前日にブルックリンのファーマーズ・マーケットで仕入れて来て下さったもの。新鮮な旬のもの、珍しいものが沢山並んでいました。このお野菜や果物を使って、自分で持参したお皿に好きなように並べていきます。そのまま盛り付けてもいいし、ピーラーや包丁で剥いたり切ったりしても可能。"どの素材を使ってもいい"と言われると、すっごく悩んでしまいました。(苦笑)

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私が選んだものは、紫の人参、スイスチャード、ズッキーニ、人参の葉っぱ。絵を描くようにお皿に並べるのですが、それが本当に難しくて、、、。時間を掛けすぎるとゴチャゴチャしてきて、また最初からやり直し、、、の繰り返しでした。

私の作品。人参をそのまま使ってしまい性格が出ていますね。(笑)持参したお皿は実家から譲ってもらった漆の四角いものだったのですが、それだけではなんだか寂しく。最後に先生がお手伝いして下さって、先生持参の赤い漆の台(?)に私のお皿を乗せ、先生が日本から持ってこられたお箸と箸置きでアレンジして下さいました。それだけで華やかに変身〜!見事です!

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生徒さんの参加理由がそれぞれ違って興味深かったです。私のように子育て真っ最中で、子供たちに美味しそうに盛り付けた食事を食べて欲しいという方。器は気に入っているけれど、どうやって盛り付ければいいか分からないという方。器の色やデザインが個性的過ぎて、乗せる食品が限られていると悩まれていた方。

その日参加された生徒さんは総勢13名。皆さん、大胆に、または丁寧に、それぞれの個性が出た作品に仕上がりました。盛り付けデザインに興味が有る。という共通点が既にあるからでしょうか。全く知らない方とも、気軽にお話しができるクラスとなりました。

私のようにブログを書いている方もいらっしゃったし、カメラが好きという方も多かったです。そしてこちらは飯野先生のカメラ。先生の息子さんがカメラマンで、先生自身も撮られるそうです。

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飯野先生、短いクラスの中で沢山のことをお話ししてくれました。ご自身の人生、お仕事のこと、お子さんたちのこと。私が一番面白いなあと思ったのは、先生が地方や外国に出向かれると、その土地の土を使った陶芸の先生に会ったり、その場所でした買えないお皿やお箸、またはテーブルセンターなどを購入して、その土地で採れる新鮮な旬の食べ物を使って盛り付けをされるそうです。その土地の食材とその土地の器を組み合わせて、合わないわけがない!と力強くお話しされていて、なるほどなあ〜と感心しました。

飯野登起子さんのブログはこちらから→⭐︎

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