スノーストーム・2018

公開日 : 2018年01月08日
最終更新 :

先週、アメリカ東海岸はスノーストームで大変なことになりました。

普段は温暖な冬を楽しめるフロリダ州ですが、40年ぶりの大雪で大混乱。他の南部でも積雪があり、観光地の多いサウス・キャロライナのチャールストンでは初めて見る雪で遊ぶ子供たちの映像がニュースで流れていました。

そしてニューヨーク。猛吹雪のため、公立学校はお休みとなりました。前日の夜、学校があるかないか市長の指示を待つ親や先生たちはソワソワ。こちらでは学校の先生からの連絡が先ではなく、市長が判断をして市民にニュースに流すというやり方です。

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そして、そのニューヨーク市長・デブラジオさんですが、数年前に大雪の際の判断に問題があり、皆から散々批判を受けたという歴史があります。

まずは2014年、豪雪にも関わらず学校をオープンさせるという判断を下し、大変な非難を受けました。そして2015年の大雪予報の日、前年の例があるので早々に学校クローズ・外出禁止勧告を宣言してしまったのですが、その結果は見事に外れ、積雪どころか雪もほとんど降らずの大コケだったのです。

ここニューヨークでは、市長と知事が学校の有無や地下鉄の運行までの指示を出します。気象に対する対処方法の責任まで問われるのは大変ですね。。。でも今回のスノーストームの休校の指示は正しかったと思われます。積雪は大したことなかったのですが、猛吹雪でしたので。。

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4日前の大雪の影響で、今もジョンFケネディ空港は大混乱。しかもJALのターミナルでは雪水が溜まり、日本へのフライトにも大きく影響しているようです。フライトがキャンセルされたため、空港からマンハッタンへ引き返してくる観光客の方たち。空港に留まり、次に乗れる便を確保しようとされている方たち。本当にお疲れ様です。一刻も早く日本へ戻れますよう、皆様の安全を願っております。

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