街中が世界遺産のブルージュへ【ブリュッセルから日帰り旅行】
2000年に街の中心地市街が世界遺産に登録されたブルージュは、ブリュッセルから電車で約1時間で行けるので、日帰り旅行にオススメの旅先です。
【写真上】ブルージュの中心のマルクト広場にて。左に見える鐘楼は1999年に登録された世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」のひとつに数えられています。
ブルージュの駅に着いたら、まずは駅から歩いて5分ほどの白鳥が羽を休める愛の湖公園（Minnewater Park）へ。白鳥がとっても間近に見れます。
愛の湖沿いに歩いて行くと、ベギン会修道院（Begijnhof）が見えてきます。この修道院も1988年に世界遺産に登録されました。今でも修道女が暮らしているので、中庭に入ると外の喧騒が嘘のように、静かで穏やかな空気が流れています。やっと暖かくなってきた最近は、水仙の花が咲き、とってもきれいです。
街中から見える高い塔は、聖母教会（O.L. Vrouwekerk）です。この教会の中には、ミケランジェロ作の「聖母子像」があることで有名です。
天気のいい日なら、1周約30分の運河クルーズも楽しめますが、夏でも曇りの日は寒く感じることがあるので、上着を持っていると安心です。
ブルージュが舞台となった歌や映画があるのはご存知ですか？ ブルージュへ行く前に鑑賞しておくと、ブルージュをより一層楽しめるかもしれません！ ・ 松田聖子アルバム収録曲「ブルージュの鐘」(1982年) ・ オードリー･ヘップバーン主演映画「尼僧物語」(1959年) ・ コリン･ファレル主演映画「ヒットマンズ・レクイエム（原題: イン・ブルージュ）」(2008年)
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