週末は地元のグルメも足繁く通う人気のブランチ・レストランへ

公開日 : 2013年05月01日
最終更新 :
筆者 : SAORI

日曜日や祝日は、ブリュッセルではほとんどのお店がお休みなので、日本のようにショッピングを楽しむことができません。かといって、日曜日をぼーっと過ごすのはもったいない。だんだん天気も良くなってきた先日、日曜日だからこそ、みんなでブランチを食べに行こうということになり、ベルギー人の友だちが一押しするエグモン宮公園のオランジュリー「L'Orangerie du Parc d'Egmont」へ行ってきました。

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このオランジュリーの週末ブランチはブッフェ形式で一人28ユーロ。選ぶのを迷ってしまうパンの数々、野菜料理だけでもサラダやラタトゥイユなど数種類、そして肉料理やパスタも並び、たくさんのお料理が楽しめるようになっています。卵料理(オムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼き)やクレープは、目の前でシェフが作ってくれます。

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アルコールや温かい飲み物(コーヒーや紅茶)は料金に含まれていないので、追加で注文が必要です。時間制ではないので、何度もお料理を取りに行って、デザートまでゆっくりと楽しめます。

日曜日の午後をゆっくり過ごすには、もってこいのオランジュリー。天気のいい日は、ブランチのあと、オランジュリーの向かいのエグモン宮公園でひなたぼっこも気持ちがいいですよ。大通りから少し入っただけなのに、都会の喧騒が嘘のように静かな公園なので、この日も本を読んだり、友だちとおしゃべりに花を咲かせたりと、皆が思い思い時間を過ごしていました。

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週末のブランチだけでなく、平日のランチや喫茶のみの利用も可能です。週末のブランチは、フードブロガーたちも一押しするお店なので、前もって予約してくださいね。

L'Orangerie du Parc d'Egmont

住所: Parc d'Egmont, 1000 Bruxelles

電話: +32 (0)2 513 99 48

営業時間: 毎日10:30~16:30 (週末のブランチは、11:00~15:30)

<お役立ちメモ>

オランジュリーとは、17~18世紀にヨーロッパで多く建てられた建築物で、冬の寒い季節でもオレンジなどの果樹を育てるための温室として使用されたようです。建物の中を温かく保つため、北側は壁、南側に大きなアーチ型の窓が並ぶ建築様式です。当時、栽培が難しかったオレンジなどの柑橘類は、貴族に限られた贅沢品。そんな当時の様子を思い浮かべながら、食事を楽しんでくださいね。

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