Caspianでイラン料理に初挑戦【ブリュッセルの世界各国料理ガイド】

公開日 : 2013年06月01日
最終更新 :
筆者 : SAORI

先日、私が主宰するブリュッセルの世界各国料理を楽しむ会の仲間で、イラン料理を食べに行きました。昨年夏に発足したこの会、3週間に1回程度の頻度で集まり、毎回違った国の料理を食べるというテーマでお店を選んでいます。メンバーも少しずつ増え、すでに10カ国以上の料理を食べてきました。

今回、イラン出身のメンバーが一押しするレストランは、グラン・プラス近くのCaspian。イラン料理は初挑戦というメンバーがほとんどだったので、いろいろ食べられるようにと、前菜はみんなでシェアすることに。

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食べた前菜(上の写真の左から)

 ・Mast-O-Khiar: キュウリとミント入りヨーグルト

 ・Salade Shirazi: 細かく切ったキュウリ、トマト、玉ねぎのサラダ

 ・Mast-O-Mosir: ニンニク入りヨーグルト

 ・Kashk-O-Bademjan: ニンニク、ハーブ、ミントで和えたナスと玉ねぎとチーズ

 ・Mirza Ghassemi: ナスと溶き卵をトマトソースで和えた温かい前菜

 ・セサミ・パン

13人のメンバーで前菜をそれぞれ3皿ずつ頼んだのですが、どれもとてもおいしくて、追加注文しました。

メインはそれぞれ食べたいものを頼みました。人気があったのは、このレストランを紹介してくれたイラン出身のメンバーも注文したKabab Soltani。ラムのフィレとコフタ(ひき肉に玉ねぎを加えて成形したもの)の2種類を味わえる一皿です。

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【写真上】 いつか日本に行ってみたいという彼女。この日は妹さんもディナーに参加してくれ、2人でみんなの注文を取りまとめたり、イラン料理について解説したりしてくれました。

お店の方がサービスしてくださり、食後はイランでよく飲まれているという紅茶をいただきました。

おなかいっぱい食べて、飲んで、しゃべって、笑って、約3時間大騒ぎしたディナーは、チップ込みで1人27ユーロとお手頃価格です。日本でも中々食べられないイラン料理。本場の味をブリュッセルで楽しんでみてくださいね!

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【写真上】 今回は10カ国の出身、13名が集まりました。出身も職業も年齢もまちまちの私たち。唯一の共通点は、おいしいものを食べて、みんなで楽しい時間を過ごすのが大好き!ということ。

Caspian (カスピアン)

住所: 26 Rue de la Violette, 1000 Bruxelles

電話: +32 (0)2 513 15 11

営業時間: 11:00~23:00 月曜日休み

<お役立ちメモ>

ブリュッセルのレストランで食事をする際、チップはいくらぐらいがいいの?という質問をよく受けます。ブリュッセルでは、お会計をすると、おつりがきちんと返ってきますが、端数は置いていくのが一般的のようです。また、高級レストランで食事をした場合や、お店の方にいろいろサービスをしていただいたり、長居したりしたときには、5%前後のチップを払うのが目安のようです。例えば、今回Caspianでのお会計は334ユーロでした。これを13人で割ると、約25.7ユーロ。そこで、1人当たり27ユーロを集めて、351ユーロを払いました。お店の方に紅茶をサービスしていただいたり、パンを追加で持ってきていただいたり、大人数でわいわい騒いだので、ちょうど5%ぐらいのチップを払ったという計算になります。

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