ブリュッセルへ来たら飲んでみて! 人気カフェのオリジナル特製アイスティー

公開日 : 2013年07月22日
最終更新 :
筆者 : SAORI

ようやく夏がやってきたブリュッセル。冷たい飲み物がおいしく飲めるこの季節、美食の街ブリュッセルでオススメの夏の飲み物といえば、アイスティー。日本のアイスティーとは全然違うので、注文してびっくりされた方もいるかもしれません。

まず、普通のレストランやバーでアイスティーを頼むと、ほとんど必ずと言っていいほど出てくるのが、リプトンの炭酸レモンティー。お店によってビン入り、缶入りの違いはありますが、中身は同じ。加糖なので甘い飲み物が苦手な人や炭酸が苦手な人には向きませんが、甘さは控えめで、さわやかでおいしいアイスティーです。

いろんなお店で飲めるリプトンのアイスティーもいいのですが、私がオススメするアイスティーは、カフェのオリジナルのアイスティー。飲み物が充実しているカフェにはだいたいあるこの特製アイスティー。メニューに Thé glacé maisonと書いてあったら、頼んでみてください。

カフェによって作り方が少しずつ違うので、いろんなカフェでオリジナルのアイスティーを飲んでみましたが、ブリュッセル市内のカフェでオリジナルのアイスティーが特においしいのは、FlageyにあるCafe Belga。カウンターで注文すると、氷を入れたグラスにオレンジとレモンをそれぞれ一切れ、そしてミントの葉を入れて、すでに作って冷やしてあるアイスティーを注いでくれます。

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【写真上】 Cafe Belga の Thé glacé maison

このすでに作ってあるアイスティーのレシピがわからないのですが、友だちといろいろ考えた結果、緑茶にオレンジ・ブロッサムのフレーバーシロップを入れているのではないかという推測で落ち着きました。少し甘みも感じるので、フレーバーシロップの甘みか、ガムシロップのようなものが入っているかもしれません。

Cafe Belgaと同じ系列のPotemkineでも同じレシピのアイスティーが飲めます。また、レシピは異なりますが、Halles de Saint-Géryのアイスティーもおいしいです。オレンジやミントは入っていませんが、オレンジ・ブロッサムのフレーバーは同じで、濃いピンク色です。Potemkineはジュ・ド・バル広場の蚤の市に、Halles de Saint-Géryはグラン・プラスに近いので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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【写真上】 Halles de Saint-Géry の Thé glacé maison

<お役立ちメモ>

Cafe BelgaやPotemkineは同じ建築家がお店のデザインをしていて、木をふんだんに使った落ち着いた内装ながら、開放的なつくりになっています。週末のブランチの場所としても人気で、ボリュームたっぷりの食事を楽しめます。アルコール、ソフトドリンクともに、ドリンク・メニューも充実しているので、飲み物のチョイスに困ることはありません! ゆったりとくつろげるカフェなので、誰にも邪魔されずゆっくり本を読んだりしたい人にもオススメのカフェです。

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