ブリュッセルでお散歩しよう!in テルビューレン公園
こんにちは。ブリュッセル特派員のみぽりんです。
2020年12月に入りNon-essentialの店舗もオープンするなどロックダウンが若干緩和されたベルギーですが、現在でもレストランなどの店舗内での営業は禁止されています。
そこで、今回はロックダウン中でも楽しめるお散歩コースということで、ブリュッセル郊外のテルビューレン公園(Park van Tervuren)を紹介します。
ブリュッセル郊外の広大な公園!
今回紹介する「テルビューレン公園」は、ブリュッセルの東の方にある公園です。ブリュッセル中心部のサンカントネール公園から続くテルビューレン大通りの終点がこの公園にあたります。
この公園へはMontgomery駅からトラム44番に乗って終点まで行くのですが、こちらの路線が森の中を通るフォトジェニックなトラムだと話題なんです。
トラム44番はもともと比較的古いタイプのトラムが走っている路線で、かつ町なかを抜けると両サイドを樹々に囲まれた線路を走るので特に10月終わりから11月にかけての紅葉の時期はとても映える景色が見られる路線なんです。
では、さっそく公園内を散策しましょう。
トラムの駅から、歩いて公園に入るとすぐに現れるのが「王立中央アフリカ博物館」
『地球の歩き方』によると、ベルギーがアフリカのコンゴを植民地としていた時代にレオポルド2世の命令により設立された博物館だそう。サンカントネール公園の凱旋門と同じ建築家によって設計された建物なんですって。確かになんとなく雰囲気が似ている気がします。
向かいには池があるのですが、寒すぎて凍っていました。こんなに凍った池、久しぶりに見た!
博物館の周りだけでも十分な気がしてしまいますが、テルビューレン公園はこんなもんではありません。
博物館の前の坂を下っていくと目の前に広がるのがテルビューレン公園のメインの池。
広大な芝生を突っ切るように池が設計されており、その周りを散歩コースとなる歩道が取り囲んでいます。
公園内をゆっくり一周散歩して1時間くらいなので、外の空気を感じながら歩くにはとてもいいコースです。
ブリュッセルの中心部からは距離があることもあり、ほかの大きな公園に比べても人出は少なく、比較的安心して散歩できると思います。
ちなみに、冬のブリュッセルはほんとに暗くなるのが早いです。この写真で13時半頃ですよ......すでに日が傾いていて、気分は夕方です。
ベルギーの冬は基本的に曇り空で太陽が出るのも遅く(8時半頃)、日を浴びて活動できる時間が日本に比べてかなり少ないので、太陽が出ているときは寒くても散歩に出ている人をたくさん見かけます。太陽を浴びないとビタミンD不足になって骨が弱くなったり、うつ状態になってしまうこともあるそうですよ。
今回も、日本からの観光の方というよりはブリュッセル在住の方向けの情報となってしまいましたが、今後自由に旅行ができるようになったら、こんな穴場スポットにも訪れてみるのはいかがでしょうか?
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