ブリュッセルに強烈寒波到来!
こんにちは。ブリュッセル特派員のみぽりんです。
突然ですが、2021年2月に入ってからのブリュッセルはとんでもなく寒かったんです!!
ということで、今回は記録もかねて極寒のブリュッセルの様子をレポートします。
ブリュッセルに寒波が到来したのは先週の日曜日(2月7日)。この日から寒波Weekがスタートしました。
この日はもともと雪が降るという予想。とはいえ、そんなには降らないだろう......と思っていたら。
あらまあ、たいへん(笑)一面真っ白です。
こちらの雪は、日本と違ってすごくさらさらしていて固まりにくい感じ。まさにパウダースノー! ぎゅっとしてもぜんぜん固まらなくて雪だるまが作れませんでした(笑)だいたい北海道と同じかそれより緯度が高いところなので、そういう雪なんですかね?
この週の前半は雪も降っていて天気が悪くて寒い。最低気温がマイナス10℃近く、最高でもマイナス3℃までしか上がらないという日が続きました。
週後半は逆に晴天! ただし気温は変わらず朝から晩までマイナスをキープしている状態。そのため、太陽で少し溶けた雪が夜になると凍るという現象が繰り返され、人が通るところはアイスバーン、通らないところは雪が残ったままでした。
ブリュッセル域内には町の公園や広場に池があることが多いのですが、こんな極寒状態が続くと池も完全に凍ります。こちらの子供たちはけっこうその氷の上で遊んでいました。
町で池が凍っているなんて状況に初めて遭遇したので逆にテンションが上がりますよね。
(この写真の池は動物園の池です)
ブリュッセル郊外にある動物園に日曜日に行ってきたのですが、そちらには凍った池で遊ぶコーナーが設けられていて、私も便乗して初氷乗りしてきました。
氷の下に草が見えるあたり、ここはもともと池であるということを彷彿とさせます。割れないか......!と若干ひやひやしつつも5~6cm近くの氷が張っていたので大丈夫でした。
ゾウが乗っても氷は割れていなかったので、よっぽどしっかり凍ってるんでしょうね。
ブリュッセルは寒いよというアドバイスをたくさん受けておきながら、昨年は一度も雪が降らない暖冬でしたので、今年は本来の(本来以上の?)寒さが経験できていい経験になりました。
大学の頃に少し留学していたアメリカ中部の雪がそれなりに降る地帯でも、一度も雪が降らない異例の冬を経験したので、私は暖冬を持ってくる人間なのかもしれません(笑)
皆さんも将来的に冬のブリュッセルを訪れる際は暖かい滑りにくい服装でいらっしゃってくださいね!
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