ベルギーから日本への一時帰国体験記【一時帰国準備】

公開日 : 2021年12月26日
最終更新 :
筆者 : Hiromi

こんにちは。ブリュッセル特派員のHiromiです。
今回は、日本への一時帰国への様子を紹介します。
オミクロン株の拡大の影響を受けて、2021年12月現在日本への入国は原則日本国籍を有するもの、1日3500人程度に限定しています。
検疫体制も強化されているので、どのくらい空港で待つのか、そして事前準備に漏れはないか緊張しながらの入国でした。
今回は事前準備についてお知らせします。

出国前72時間以内の陰性証明の取得

紙での提出が必要です。
原則所定のフォームで提出が必要ですが、「検査証明書へ記載すべき内容」(本人情報、パスポート番号、医師のサイン、検査方法と結果)があれば所定フォームでなくても大丈夫です。
私はブリュッセル国際空港にある検査会場をインターネットで予約して行いました。同じ飛行機に乗ると思われる日本人の方を数名見かけました。早く結果が出るものと通常のものがありましたが、通常のもので検査した結果、次の日にメールで陰性証明が来ました。
所定のフォームではないですが、入国時に問題ありませんでした。

検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出

ベルギーから入国する場合は、2021年12月現在、3日間の検疫所指定のホテル隔離およびホテル隔離を入れて14日間の自宅等の隔離が義務づけられています。
ほか、公共交通機関の使用禁止をはじめとした約束事を記載された用紙をこちらのリンクからダウンロードして印刷し、入国者全員分記入します。

スマートフォンに必要なアプリをダウンロード

・Google map
・接触確認アプリ (COCOA)
・健康居所確認アプリ (MySOS)
をインストールします。
設定は成田空港到着時に丁寧にやっていただけるのでインストールのみで大丈夫です。
なお、日本で使用できるスマートフォンを持っていないもしくはiPhone端末:iPhone 13.5以上、Android端末:Android 6.0以上に対応していないスマートフォンの場合は、空港到着時にレンタルする必要があります。iPhone13.5に対応している機種はiPhone6より後の機種になります。

質問票の提出

Webで入国者全員分の回答を行い、QRコードを生成してスクリーンショット等して保存をします。

上記を全て揃えたら、出国です。
今回は全日空を利用したからか、誓約書がない人向けに配布をしていました。また、機内で追加の書類を渡されたのでボールペン持参は必須です。

機内食、いつもは完食出来ないのですが、今回は入国に時間がかかると聞いていたのでしっかりいただきました!
続きは次回、成田空港到着から隔離ホテルまでの話になります。

筆者

ベルギー特派員

Hiromi

ブリュッセル在住の主婦です。 旅行や美味しいものを食べることが好きです。

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