自然の中の二日間の旅行プラン (II) ホレズ

公開日 : 2016年03月31日
最終更新 :
筆者 : T&O
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ルムニク・ヴァルチャから環状道路に乗ってタルグ・ジウへ行く道路で約40キロメートル車で走るとホレズに行けます。ルーマニアだけではなく、海外でもホレズの陶磁器は人気があるためルーマニアの伝統的な柄の容器等を探している方はホレズがオススメです!

ホレズは毎年6月の上旬にルーマニアで人気がある"Cocoșul de Hurez"「ココシュル・デ・フレズ」という陶磁器の品評会が行われます。この品評会ではホレズの周りの地方の陶工が参加し三日間作品を展示します。一番綺麗な作品が発表され、ホレズ文化センターの現代美術のギャラリーに展示されています。この品評会は観光客も入ることができ、綺麗な作品を見たり手作りの器等も購入できます。興味のある方は6月にルーマニアに来ることをオススメします。

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6月にルーマニアを訪れられない方でも一年中にホレズの陶器は様々なお店で買うことができます。お店ではホレズ以外の地方の陶器も売られているのでホレズで作られた陶器を買いたい方は色と模様によって判断すると良いでしょう。陶器に使われている色と模様は地方によって違いますがホレズの代表的な色は黄土、緑と青です。模様の中で一番ホレズらしい模様は渦巻き、命の木、蛇や鳥です。

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陶器以外では、絨毯、織物、伝統的な衣装や木工品も買えます。5レイ(約150円)の皿から400レイ(約13000円)ほどの伝統的な衣装まで買えます。色々な美しいものが手に入れられますのでお土産を探している方にオススメです。

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ホレズは文化の町なので博物館や文化センターも沢山あり時間があれば是非訪れてください!この博物館や文化センターの中で一番知られているのはホレズ修道院の博物館、民族学博物館、ホレズ文化センターとホレズ民族学センターです。

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★世界遺産となっているホレズ修道院の博物館で中世美術の作品、織物や古い本等を見れます。

★ルーマニアの伝統的な建築や衣装に興味ある方には民族学博物館とホレズ文化センターをオススメします。

★陶器の作り方について勉強したい方にはホレズ民族学センターをオススメします。ここでは現地の陶工から器の作り方から模様の塗り方まで習えます。観光客ももちろん受け付けていますので陶器を作りたい方は是非行ってみてください。

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