世界遺産のある町「シギショアラ」のオススメ観光スポット(後編)

公開日 : 2016年07月20日
最終更新 :
筆者 : T&O

前編では「シギショアラ」の町で世界遺産になっている旧市街にある「時計の塔」などについてお伝えいたしました。

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この「シギショアラ」という町にはルーマニア人に加え、ドイツ人やハンガリー人が混在して居を構えているため、ドイツ語で「シェスブルグ」、ハンガリー語で「シェゲスヴァル」と呼ばれることもあります。シギショアラがルーマニア観光の中で人気がある理由はもう1つあります。それは日本でも吸血鬼として良く知られている「ドラキュラ伯爵」の生家があるからなんです。

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吸血鬼というとただ人間の血を吸っていた化け物だとイメージしてしまいますが、実は国を治めていたとても偉いお方だったんです!ドラキュラ伯爵が統治していたのはワラキア国だったのですが、生まれたのはシギショアラの「時計の塔」のふもとにある黄色い中世時代の家なのです。

1431年にドラキュラ伯爵の父親である「ブラド2世」は騎士団に入りシギショアラに少しの間住んでいたことからそこに住まいがあったそうです。現在、そのドラキュラ伯爵の生家は観光客に人気のレストランに様変わりしています。レストランの中の一つの部屋はドラキュラ伯爵の博物館となっているので、料理を食べ終えたあとに興味ある方は是非見学してみてください。その博物館にはドラキュラ伯爵に扮したスタッフがおり、人気となっているので記念撮影にもオススメですよ。

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シギショアラでの観光は「時計の塔」などの天守閣とドラキュラの生家以外にも、旧市街にある聖ニコラウス教会やルター派の学校は見ておいたほうが良いでしょう。聖ニコラウス教会やルター派の学校に行く為には175段の屋根で覆われた階段に登ると訪れることができます。

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また、シギショアラは観光地というだけあって、お土産やさんも沢山あり、楽しく買い物することができますよ!

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