クリスマスシーズン到来!
2016年も残りわずかですね。年末の一大イベントといえばクリスマスです。ヨーロッパ各地もそうだと思いますが、ルーマニアも「ルーマニア正教」というキリスト教が国教となっているため12月25日のクリスマスは非常に大切な日とされています。11月後半から街やお店はクリスマスムード一色です!
ルーマニア人のクリスマスの過ごし方は?
日本ではクリスマスといえば恋人同士が一緒に過ごす日ですが、ルーマニア人のクリスマスの過ごし方は家族や親戚が一同に集まりみんなで過ごす日なのです。
日本のようにクリスマスを恋人同士で過ごす人はこちらでは非常に少数ですね。
クリスマスは伝統的な料理が並びます
日本のクリスマス料理といえばフライドチキンが有名だと思いますが、ルーマニアのクリスマス料理と言えばポーク(豚)です。
ポークの煮込みやステーキ、ルーマニアの伝統料理であるサルマーレ(ルーマニアのロールキャベツ)、具沢山のサラダなどなど多くの料理が振る舞われます。その料理と共に欠かせないのがお酒です。
ルーマニアのお酒といえば、果物の蒸留酒である「ツイカ」や「パリンカ」。ワインの産地でもあるため、赤や白ワインもたくさん出てきます!
ラテン系の民族でもあるルーマニア人のクリスマスは歌ありダンスあり!一年の間に起こった嫌な出来事もまるでウソだったかのような陽気さで祝います。(そこがラテン人の良いところ?!かもしれませんが・・・)
ルーマニアでクリスマスを過ごしませんか?
ルーマニア人が楽しみにしているクリスマスまで1ヶ月を切りました。日本の皆さんもルーマニアにいらしてヨーロッパのクリスマスを体験してみませんか?注意してほしいのは、クリスマス当日はレストランはどこも休日。お店も早く閉店してしまいますので、計画を練って行動してくださいね。
せっかくクリスマスディナーをと思っていても、どこのお店も閉まっています。ルーマニア人にとってクリスマスは仕事をしない日、家族と共に過ごす大事な日だということです。
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