ルーマニア人も大好き!ブカレストで人気のB級グルメを紹介
ルーマニアの代表的な料理は日本のロールキャベツに似た「サルマーレ」、ルーマニア語で「チョルバ」と呼ばれる様々な種類のスープ、「トカニツァ」はシチューのような肉YA野菜の煮込み料理です。
主食はパン・ポテト・ご飯とともに、トウモロコシの粉をお湯と混ぜ合わせるママリガ(ポレンタ)などがあります。
旅行に来られる際はルーマニアの代表的な料理を味わって欲しいのですが、国民が好んで食べるB級グルメも是非味わって欲しいと思います。
ルーマニア国民が好きなのB級グルメは?
ルーマニアにはマクドナルドやKFC(ケンタッキーフライドチキン)、サブウェイなど世界的に有名なファーストフード店は揃っています。
それらの世界的なファーストフードチェーンと肩を並べるほど人気なのが「ドリストルケバブ」です。
「ドリストルケバブ」はケバブ屋さんです。ブカレスト3区のドリストル地区で創業されたルーマニア発のケバブ屋。
ケバブは中東で食され、ピタパンというパンに肉や野菜を挟んだ食べ物として知られています。
ドリストルケバブの人気の秘訣
ルーマニアで人気の「ドリストルケバブ」は1999年に創業されました。お店はブカレストのみですが、19年たった今ではルーマニアでもっとも有名なケバブ屋になっています。
人気の要因はメニューの味と豊富さです。メニューの種類はケバブ屋としては多い20個。
その中で一番人気なのは牛肉とフライドポテト、サラダをピタパンで巻いたラップサンド単品25レイ(約750円)。牛肉とフライドポテト、サラダ、ピタパンが巻かれずにプレートで提供されるセット34レイ(約1,020円)。どちらのセットもボリュームがあります。
牛肉以外に鶏肉を使ったメニューも豊富に揃っています。
ルーマニア人どれくらいケバブが好き?
ケバブはルーマニアから誕生した食べ物ではありませんが、全国に多くのケバブ屋さんが軒を連ねます。それはドリストルケバブが成功したことによって、ケバブの認知度が広まったからと言えるでしょう。
ある統計では、ルーマニア全土で毎日22万食のケバブが食べられているそうです。この数字には私たちもビックリ!
確かに、ルーマニア人は昼食としてはもちろん、夜にもケバブを食べる人は多くいます。味はルーマニア人好みで美味しく、一度に様々な食材が食べられることも人気のようです。
ルーマニア人がケバブ好きな理由
毎日22万食も食べられているケバブ。どうしてルーマニア人はケバブが好きなのか気になり調査。
友達などに聞いて見たところ、ルーマニア人が大好きな肉とフライドポテトが一緒に食べられるから!との回答が多かったです。
中東で食べられているケバブにポテトが入っているかわかりませんが、ケバブはがっちりルーマニア人の心と胃袋を掴んでいるようです。
ドリストルケバブを食べませんか?
ルーマニア国内でも様々なケバブ屋さんがあります。ブカレストへ来た際は、ルーマニア人が大好きなドリストルケバブを是非体験してください。
ドリストルケバブは現在ブカレストに5店舗ほどあるようです。1号店はブカレストの観光地から少し離れているため、旧市街(チェントル・ベキ)にある店舗は24時間営業でアクセスもしやすいです。ドリストルケバブは店内には両替所も併設されているため、ケバブを味わいながら外貨両替することもできます。
【ドリストルケバブ・チェントル ベキ店舗情報】
★住所:Strada Franceză 17, București 030167
★営業時間:24時間営業(チェントル ベキ店)
※ルーマニア政府公認・日本語ガイドが一押しするブカレストのおすすめ観光スポットはこちら!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。