伝統を守り続ける美しい村・世界遺産!ホッロークー

公開日 : 2011年10月05日
最終更新 :

皆様こんにちは。

ハンガリーでは今日が最後のポカポカ日和だそうで、明日から気温がぐっと下がるそうです。

日本でもだんだん寒くなってくる頃でしょうか。

さて、今回は皆様にハンガリー世界遺産の小さな村、ホッロークー村をご紹介致します。

団体ツアーにアシスタントととして同行させて頂いた際に、訪れました初・ホッロークー村。

126軒の民家や聖堂、農地を含む村全体の景観が世界遺産に登録されております。

この村のように世界遺産も登録された伝統集落に実際に人が住んでいる例は

日本で言えば、白川郷や五箇山などでしょうか。

ブダペストの北東約100キロの山岳地帯に位置するこの村。

一言で言うと、のどかで可愛い。そんな印象です。

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村の景観。

奥に見えますのが、村の中心に位置する聖堂。

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聖堂、こちらの写真の方がよく見えますね。

家々は藁と泥を混ぜて作った壁と木材を組み合わせた伝統的工法で作られています。

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一つ一つの家がとても可愛い。

庭のお花の手入れも行き届いているようです。

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私が訪れた時期は、こちらの野いちご?木いちご?ラズベリー?なんと呼ぶのでしょう。笑

あいまいで申し訳ありません・・・こちらの果物の最盛期。

村のおばちゃんが道で売っておりました。

甘酸っぱくてとっても美味しい!!!

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道端でうさぎを発見!!

誰かのペットかしら・・・? カメラ慣れをしているのか、おとなしく写真を撮られていました。笑

のどかでいいですね♪

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中世の頃から、この地に住み着いたトルコ系民俗の末裔パローツ人は、第二次大戦前まで、この民俗衣装を着て日常を過ごしていたそう。

女性は何枚もスカートを重ねではき、ブラウスにはカラフルで可愛い刺繍が施されていて

既婚者は頭飾りをつけます。

男性は黒い帽子をかぶるのが特徴だそう。

村人のおばちゃんたち、とっても可愛いですね♪

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愉快な歌を歌いながら、糸を紡ぐ様子を見せてくれました。

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お客様も民俗衣装を試着。

お客様、本当によくお似合いでいらっしゃいました♪

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おばちゃん達、ポップコーンを作って下さいました。

ポンポン弾ける直火ポップコーンをどうぞどうぞと振舞って下さいます。

村人たちのおもてなしがとても温かい。

道を歩いていると可愛い笑顔でおばあちゃんが、手招きをしています。

民俗衣装を来た手作りの可愛い人形を売っているおばあちゃん。

別に押し売りなんてされてないのに、ついつい買いたくなってしまう。

おばあちゃんたちの温かい笑顔と振る舞いのパワーですね。笑

運がよければ、皆さんも民俗衣装を見に纏った村人に出会えるかもしれません。

(今回はツアーでしたので、このような民俗衣装体験プログラムなどを準備させて頂いております。)

村には小さな博物館や手作りの民芸品を売っている可愛いお店もあり

ぶらり散歩を楽しめると思います。

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帰り道、のどかな道を走るバス。

左右にはどどーんと広がる一面の向日葵。

ホッローケー村、一度足を運んでみてはいかがでしょう。

なんだか、とても温かい気持ちになりました♪

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