ヨーロッパ選手権2014 ブダペスト 男子フィギュアスケート フリープログラム

公開日 : 2014年01月19日
最終更新 :
筆者 : SWAN

優勝したユリア・リプニツカヤの演技の曲が頭から離れないまま翌日は、男子フリーへ。

今日も一ファンとして、写真多めの観戦レポートをお届けします!

土曜日のお昼過ぎからのスタートともあり会場は2階席までほぼ満席。

各国の応援団にも力がこもりG1からかなりの盛り上がりに。

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▲ドイツの応援団は太鼓持参。ちょっとしたお祭り気分♪

男子はジャンプも高く、4回転がバンバン決まるとあって会場にも熱気がこもります。

いつもは寒いと感じる会場が、この日は一度もそう感じませんでした。

まずは3G。フランスのジュベールの前に登場のしたのがロシアのコンスタンティン・メンショフ。

ロシア選手権では4位。

ジャンプがバンバン決まり、途中からジャンプの前は観客全員固唾を飲むと言った雰囲気。

ジャンプが決まり盛り上がるの繰り返し。

ドキドキと興奮が繰り返される演技となりましたがほぼパーフェクトな演技でシーズンベスト!

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▲コンスタンティン・メンショフ・Konstantin MENSHOV計237.24

会場が一気に熱くなったところで登場したのがフランスのブライアン・ジュベール。

今期で最後と言われている事もあり日本からもたくさんのファンが。

ヨーロッパでも別格の人気とありたくさんのファン達が一目見ようと集まりました。

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彼の登場は一段と黄色い声援。やはり女性ファンが圧倒的。

曲は彼の雰囲気にピッタリの「アランフェス協奏曲」。

高度な技が次々にというのはないものの、大人の男の色気をしっとりと魅せてくれました。

観客達はすっかり彼の世界感に浸った4分30秒。

コーチはモロゾフコーチ。

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▲ブライアン・ジュベール・Brian JOUBERT計221.95

最終グループG4。ジュベール人気はまるでなかったかのような切り替えの早さで

ウォーミングアップタイムから別の熱気で盛り上がる会場。

まずは第一滑走者はロシアのセルゲイ・ヴォロノフ。

ロシア選手権ではプルシェンコに次ぐ、第3位。

コーチは女子シングル優勝のユリア・リプニツカヤと同じです。

4回転ジャンプ、トリプルアクセルととにかくジャンプの印象が残りました。

コーチも拍手をしながら迎え、シーズンベスト更新!

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▲セルゲイ・ヴォロノフ・Sergei VORONOV計252.55

ショート1位のスペインのハヴィエル・フェルナンデス。

去年の王者でもある彼、最初から観客の手拍子と共にスタート。

ノリのいい音楽に合わせ、美しいジャンプを次々に決め、文句なしの出来。

彼もシーズンベストを更新しました。

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▲ハヴィエル・フェルナンデス・Javier FERNANDEZ計267.11

ハヴィエルの演技中からふと横を見るとモロゾフコーチ発見!

最後の滑走者までこの場所で観戦していました。

とにかくじっと立っているだけなのに凄いオーラ。

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ふと前を見ると真央ちゃんの元コーチ・タラソアコーチ発見!

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最終グループ5番手に出て来たのはロシア選手権優勝のマキシム・コフトン。

曲はチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」

最初のジャンプを飛んだ瞬間、タラソアコーチの「オゥ」という雄叫びのようなものが。

同じセクターの全観客が観戦とは真逆の左を向いた程の声です。

その後はコーチの反応の方が気になって仕方なく。。。途中お怒りの様子も。

後半戦かなり盛り返し、コーチにも何度か笑顔が見られました。ほっ。

結果的には今一歩。演技終了後ずっと下を向いたままなかなか顔を上げる事が出来なかった程。

ロシアの代表選考のプレッシャーもあったと思われます。後半が良かっただけに本当に残念。

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▲マキシム・コフトン・Maxim KOVTUN計232.37

結果はこちら

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▲2,3位はロシア勢

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ロシア代表枠1名の選考も兼ねるこの戦い。なんとも意外な結果となりました。

ソチ五輪は誰が出場するのでしょう。オリンピックまで目が離せません。

これからヨーロッパのトップ選手が集まるガラへ。

次回は観戦こぼれ話をお届けします。

今日でフィギュア観戦の日々も終わってしまう。。。

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