シェフにお任せ♪メニューのないレストラン 「Olimpia Vendéglő」
その日に使う分だけの、新鮮な拘り食材を使用した
シェフの "お任せ" コース料理のみが味わえるという、話題のレストラン
「Olimpia Vendéglő (オリンピア ヴェンデーグルー)」に行ってきました。
夜でも目立つ、オレンジ色の看板が目印
こちらのお店は "お任せ" いう言葉の通り、なんとメニューがありません!
どんなお料理が運ばれてくるのか分からない、いつ来ても違う料理が楽しめるという
シェフの拘りとアイデアが詰まった新感覚のレストランなのです。
こぢんまりとした、あたたかい雰囲気の店内
予約客だけで貸し切りになるディナータイムは、19:00〜22:00まで。
ゆっくりとお食事されたい方は、余裕を持って行かれることをお勧めします。
料理本に囲まれた、可愛らしいボックス席も
ディナータイムのコースは、4品〜7品。
お好きなコースを選んだら、あとはお料理が運ばれてくるのを待つだけです。
4品コース:5,900 HUF (約2,700円)
5品コース:7,000 HUF (約3,200円)
6品コース:7,900 HUF (約3,600円)
7品コース:8,500 HUF (約3,900円)
ちなみに、お料理のメニューはありませんが、壁の黒板にはその日使われる食材が
いくつか書かれています。(ハンガリー語のみ)
読めない方が、わくわく感が倍増?!
ちなみにこの日の食材は、オロシュハーザ産ダックのフォアグラ、オランダ産の仔牛、ティサ川産ナマズ、
アイルランド産ラム、イジャーク産マンガリッツァ豚、ゲメンツの森の鹿肉などでした。
黒板に書かれていない食材も、ソースや付け合わせなどに使われます。
苦手な食材やアレルギーがある方は、オーダー時に必ず伝えてくださいね!
和食器のようなお皿も、お店の拘りのひとつ
この日のメイン料理は、ハンガリーの "食べられる国宝" マンガリッツァ豚のグリル。
赤ビーツのペーストには、しめじと芽キャベツが添えられていました。
思わず「しめじ?! 日本からね!」と言うと、スタッフもにっこり。
最後の一皿まで、わくわく感が続きます
デザートは、色鮮やかな赤ビーツのムースケーキでした。
まわりには可愛らしく飾られたチョコレートムース。
でも、なんとこのチョコレートムース「わさび味」だったのです!!
しめじに反応した私が日本人だと分かって、シェフがサプライズをしてくれたのかもしれません。
意外な味の組み合わせに驚きつつも、とっても美味しくいただきました。
メニューを見てもお料理のイメージができなくて、何を選んだらいいか分からない...
だけど美味しいものが食べたい!ということって、ありますよね。
そんな時はこちらのお店で、シェフに "お任せ" してみてはいかがでしょうか?
Olimpia Vendéglő /オリンピア ヴェンデーグルー
住所: 1076 Budapest, Alpár utca 5.
電話: +36 1 321 0680
URL: http://www.alparutca5.hu/olimpia-etterem/ (ハンガリー語)
営業時間:
火〜金: 12:00〜15:00/19:00〜22:00
土曜日: 19:00〜22:00
月・日・祝: 定休日
行き方:
地下鉄2番線 (M2)/Keleti pályaudvar (東駅)から、徒歩10分
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