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アルゼンチン/ブエノス・アイレス特派員ブログ 相川 知子

アルゼンチン・ブエノス・アイレス特派員が現地から中南米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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http://www4.nhk.or.jp/shinyabin/

来る1月24日午前0時10分ごろから NHKラジオ深夜便(NHKラジオ第一)
「ワールドレポートアルゼンチン・ブエノスアイレス~相川知子」
アルゼンチンから声をお届けします。

いつもどおり2か月に一度、アルゼンチンからの声を日本の皆様にお届けします。
1月24日午前零時10分過ぎ 
に登場します。

放送的には1月23日の夜の回のNHKラジオ深夜便
は午後11時15分から始まり、1月24日午前5時00分に終わります。

私の出演時間は
時差は12時間のため、日付が変わって、1月24日、日本の午前0時10分過ぎは、
こちらは 23日正午すぎです。


出演者一覧に出していただいております。
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/worldrepo.html

地球の反対側、アルゼンチンにて 違った楽しい視点をきちんとお届けできるよう、
努力しますのでよろしくお願いします。

今回は寒いけれども今一番「熱い」港を紹介します。
またアルゼンチンの方々の旅行ブームについて! 目的地はどこだと思いますか?

なお、最近はインターネット らじる らじるでも聞くことができるようになりました。
http://www.nhk.or.jp/radio/player/?ch=r1&area=tokyo

また聞き逃しもありますが、ぜひライブをたのしんでください。


夏の暑い明るいブエノスアイレスをラジオを通じてお届けしたいと思います。


 聴いてくださいね。もしくはお友達、ご家族にお知らせください。

今年もよろしくお願いします。

TOMOKO
相川知子


2019年1月23日

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 ブエノスアイレスの高名なるカフェの一つCAFE DE LOS ANGELITOSは「天使のカフェ」に久しぶりに行ってきました。

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 この店はもともとは1890年、 Bar Rivadaviaの名前で、イタリア出身のBautisto Fazio バウスティスト ファジオにより操業、その当時はそのまま土の床でした。カフェはその時代、多くの人々の社交の場であり、会合の場でありました。


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最初はパジャーだという弾き語りが集う場所でしたが、1912年、のちにタンゴの神様と呼ばれるカルロス ガルデルCarlos Gardel がホセ・ラサノ José Razzano にバーラ”barra”と呼ばれる自分たちの集まりを形成しました。
これは1930年まで続きましたが、その間の 1920 アンヘル・サルゲロ Ángel Salgueiroがこの店を購入し、カフェ・デ・ロス・アンへリートス Café de los Angelitos「天使のカフェ」と名付けたのです。もともと、天使というニックネームがあったこのカフェ、天使とは皮肉で、現実的には割とガラが悪い人たちがここで情報交換をするためよく集まっていたのです。ですから警察が捜査するのもこの場所でもありました。また、タンゴ自体も元々上品なものでもなかったのです。一方、1927年に社会主義党の事務所ができたため、近かったこの店は政治家が集まることとなりました。 そうやって、少しずつ、有名人や、タンゴ人の集うカフェとして名声も高まっていきました。
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 そのほか、有名なオーケストラを率いたオスバルド・プグリエセ Osvaldo Pugliese、詩人の カトゥロ・カスティジョCátulo Castillo、アニーバル・トロイロAníbal Troiloも常連でした。

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しかしながら、1992年経営問題で、100年以上の歴史の店をたたみ、その後、老朽化で文字通り、天井が落ちたりしましたので、2000年には完全に解体作業に入りましたが、その後2006年に再建築され、2007年からは日中はカフェ・レストラン、夜は観光客へのタンゴショーをするタンゴハウスに生まれ変わりました。


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Café de los Angelitos
Av. Rivadavia 2100 (y Rincon)
午前8時から 喫茶店・レストラン
午後8時からディナーショー
午後10時からタンゴショー


https://www.cafedelosangelitos.com/?lang=es

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(Angelito アンへリートという名前のチョコレートとドゥルセ・デ・レチェベースのケーキ)

なお、週末午後5時半ごろから写真のようにバンドネオンなどの演奏が生で聞くことができます。
奥のカウンターの上にボックスがあります。こういう場所で、カフェはその昔orquesta de las senoritasオルケストラ デ ラス セニョリータスといい、女性のバンドや蓄音機を回す係をおいていたりしました。

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タンゴショーについては別の記事でリポートします。

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2019年1月 6日

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 ブエノスアイレスの中心地域をセントロと呼びます。このセントロの中で中心的な存在がオベリスコ、と呼ばれる
1936年に建てられたブエノスアイレスの象徴として存在する白い石柱記念碑、そしてそれを囲む共和国広場です。

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 ブエノスアイレスの町は1536年スペインから派遣されたペドロ・デ・メンドサがこの町を「建設」したことから400年を記念した
1936 年に町のシンボルを作ろうということで、建築家のアルベルト・プレビッシュの指揮の下、2か月間という異例の速さでオベリスコは建てられました。高さ67mと巨大なモニュメントは町中から見えるので方角の目印にもなり、便利です。

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オベリスコを囲む共和国広場にはアルゼンチン共和国の州の紋章のプレートがあり、またこの広場では町の人々は何か理由があると、集まります。サッカーの試合、デモ、国家的記念イベントなどです。もちろん一日中ストリートアートがあったり、おみやげ物やさがあったり、現在、北川ではバーティカルガーデンがBAとブエノスアイレスの略語をあしらっていて、背後にオベリスコで写真が撮れることから一日中列が絶えません。またその手前にはユースオリンピックの際は記念モニュメントがありましたので、常に
観光スポットとなっています。 

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 7月9日大通りと、コリエンテス通り2 つの大通りが交わるので、人通りも多く、平日の日中は大変混雑します。

7月9日大通りは1937年に公式に開通しましたが、終了したのは1980年、「世界一幅が広い大通り」として知られています。
広い場所は140mあります。その間に3つ信号があり、一度に変わるので、走らなければ、なかなか一度に渡り切れません。
1816年7月9日にアルゼンチンは独立したので、この独立記念日の日付の7月9日が大通りの名前となっています。


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世界三大劇場の一つである、コロン劇場もオベリスコ近くのこの大通り沿いにあります。ただし、こちらはコロン劇場の裏手です。
1908年にできたものなので、その当時はまだ7月9日大通りは存在しなかったので、LIBERTAD通り側が正面です。

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この大通りの先はラプラタ河になります。この7月9日大通りの先の、写真の右奥に
水が少し見えて、水平線が見えて海のようですが、これもまた世界一河幅が広い河なんです。


2019年1月 2日
2018年11月20日
2018年11月15日
2018年11月12日
2018年11月 5日
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  • 特派員プロフィール
  • ブエノス・アイレス特派員

    ブエノス・アイレス特派員
    相川 知子
    1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。 地球の反対側のふしぎな価値観と視点をお届けします。日本語/スペイン語教師、通訳者/翻訳者。さらに撮影コーディネーターですので、秘境、極上の旅からビジネス向けもお任せあれ。1986年来地球の歩き方読者なのでバックパッカー節約旅行も対応!個人ブログはこちらへどうぞ。

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