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2009年10月31日

アルゼンチンお仕事百科〜ガウチョ〜


アルゼンチンお仕事百科〜ガウチョ〜

どこまでも続く緑色の大地。
広大なパンパを誇るアルゼンチンには、
めちゃくちゃカッコいい男たちがいます。


牧畜業に従事する人々、ガウチョです。


ガウチョの集い


アメリカの西部劇映画に登場するカウボーイに似ていますが、
ガウチョの文化的背景はそれとは異なります。(詳細はwiki を参照)

書籍などによると、
ラテンアメリカのほとんどで「ガウチョ」と呼ばれる人たちは消滅した・・・
などと書かれていることがあるのですが、
アルゼンチンのちょっと田舎の方へ行けば
昔ならがのスタイルを守るガウチョの男たちに出会えます。

今回は、広大なパンパを車で走り、ガウチョの村として名高い
San Antonio de Areco(サン・アントニオ・デ・アレコ)へ行きました。
ブエノスアイレスから45分強。
ガウチョの休日に密着です。

馬が彼らの交通手段


彼らにとって欠かせない友は、
今も昔も馬です。
住んでいる牧場から、村の中心部への移動手段も馬です。
彼らはまだ小さな頃、平均して3才頃から馬に乗り始めます。
何度も落馬を繰り返し、馬の扱い方を覚えていくのです。


馬に乗せてもらった


私も、馬に乗せてもらいました。
実は、ここアルゼンチンの牧場で乗馬体験をした際に
落馬した経験がある私。
それ以来、馬に乗るのがちょっとコワイのですが、
ガウチョのおじさんが付いてくれたので大丈夫でした。

背中で語るガウチョという生き方


一般的にガウチョは、上の写真のような格好をしています。
冬の日本女性のファッションのアイテムにもなっているポンチョは、
もともと彼らが寒さを凌ぐために身につけていたものです。
また、一時日本でもガウチョパンツが流行しましたよね。
ガウチョの日常的なスタイルは、
実はとってもファッショナブルなのかも?!
ホンモノのガウチョパンツは、裾の広がったタイプではなく
足首あたりにかけてキュッと締まった形になっていて、
その上に乗馬用ブーツを履いています。

ワイン袋も手放せない


右のガウチョは何をしているのでしょう?
革製のワイン袋から、直にワインを飲んでいるのです。
ワイン袋の口に、自分の口を付けて飲むのはルール違反。
だから、ワイン袋を高々とあげ、
ワインが自分の口に入ってくるように狙いを定めなくてはなりません。
私も飲ませてもらいましたが、これがとっても難しい!
お気に入りのセーターに、ワインのシミが付いてしまいました・・・


牛の蹄(ひづめ)

ガウチョ仲間が作ったという蹄の遊具。
土産店で販売されていることもあります。


ガウチョのおじさんたち、
馬で公園に乗り付けて10数人のグループで遊んでいます。
彼らが何をしているのかというと、
牛の蹄(ひづめ)で作った実にシンプルな遊具を投げ、
表が出たとか裏が出たとか言って遊んでいるのです。
何て健全なガウチョの遊び。

日本女性の皆さん、

結婚するならガウチョの男がおすすめです。


ガウチョが必ず持っている物


ガウチョが必ず持っている物があります。
それは、牛の骨の柄のナイフと、鞭です。
日常的に使用する物なのか訊ねてみたところ、
今はパンパの真ん中で動物の肉を切らなくてはならない場面はないし、
調教の済んだ馬に乗っているから鞭を使うこともほとんどないのだとか。
それでもこうして、ナイフと鞭を持ち歩くのは
いわばガウチョであることの証。
子どもたちは、
早く大人になってナイフと鞭を持ち歩きたいと願うのだとか。

ガウチョと記念撮影

最後に、ガウチョと記念撮影をしました。
左から2番目は私の夫、
その右隣はスペイン人の友人のパコなのですが、
一緒に写っているガウチョのおじさんたちに比べると・・・


・・・・・なんか、オトコらしさに欠けてない?(失礼!)


なんて感じたりするほど、
ガウチョの男たちはカッコいいのです。


ガウチョの村、サン・アントニオ・デ・アレコは
ブエノスアイレスから比較的近い場所にあり、
高速バスに乗って行くことも出来るので観光客にもおすすめの場所です。

サン・アントニオ・デ・アレコへの行き方 もご覧下さい。


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2009年10月31日
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      2008年夫とともにアルゼンチンへ。南米のパリ・ブエノスアイレスにて10年ぶりの学生生活を楽しみながら、広大なアルゼンチンをいかに効率よく旅するかを模索中。ポルテーニョ(ブエノスアイレスっ子)に人気のレストランやカフェ、アルゼンチンブランド、おもしろスポットやエンターテイメント情報などを中心にレポート!

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