【サンテルモ地区】ブエノスアイレスで必見!サンテルモの骨董市
今週は
ブエノスアイレスで必見!の名所・見所をご紹介していますが、
アンティークやレトロが大好きな私が
特におすすめしたい場所が、サンテルモ地区です。
石畳の道が今も残る、ブエノスアイレスの下町・サンテルモ。
ここには、
タンゴのショーを観ることの出来るタンゲリアが多いこともあって
夜もおすすめなのですが、
サンテルモに行くなら日曜日がベスト!
それは、ドレーゴ広場を中心としたエリアで
毎週日曜日に骨董市が開催されているからです。
▲古き良きブエノスアイレスの面影を残すサンテルモ。
路上タンゴが似合うエリアです。
実は、2009年のクリスマスにローマを旅した際、
ローマ最大の骨董市ポルタ・ポルテーゼも訪れました。
永遠の都ローマは、それはそれは素晴らしい街だったのですが、
骨董市はブエノスアイレスの勝ち!
品数、品質、価格、どれをとっても
サンテルモの骨董市に軍配があがるなぁ、と思いました。
それもそのはず。
ブエノスアイレスは
「骨董の最後の秘境」
と呼ばれています。
スペイン副王領が置かれていた時代に
ヨーロッパから渡ってきた品々が、
サンテルモの骨董市にはゴロゴロあります。
ヨーロッパの骨董市ではもはや手に入らないような品々を求めて、
世界中から、骨董ファンや買い付け客がやって来るのです。
骨董市が開かれているドレーゴ広場だけでなく、
メインストリートであるデフェンサ通りには
それはもう数えられないほどたくさんの
アンティークショップが並んでいます。
▲この通りの両側がアンティークショップです。
アルゼンチン人の生活の中には、
古い物たちが今も現役で活躍しています。
骨董市で売っている骨董や、
Viejo(骨董と呼ぶほど古くはないけれど、それなりの年月を経たレトロなもの)
と呼ばれる品々。
壊れても修理をしたり、形を変えて使い続けます。
アルゼンチン人って、エコの天才なのです。
では、骨董市ではどんな物が売られているのか、
ちょっと覗いてみることにしましょう。
▲ここブエノスアイレスの骨董市で最もよく見かけるもの。
それがこのガラスのボトル。特に貴重なのが赤いボトル。
▲アルゼンチン人は炭酸水が好きですが、
昔はこのボトルに入れて飲んでいたのです。なんてお洒落な習慣!
▲アンティークキーは3ペソ〜(約72円)。
奥に見えるのは銀のフォークやスプーン。
▲古いものもあれば、新しいものもあります。
▲私はここで古い馬具(蹄鉄)を買いました。50ペソ(約1200円)。
▲レトロな電話。ちゃんと使えるんですよ。欲しいなあ。
▲宝石を売っている露店、かなり多いです。
ここで「ガラス製」と言われて買ったパールのネックレス、
調べてもらったらホンモノの真珠でした。掘り出し物〜♪
▲レースを売る露店。最も古いものには、50年前のタグが付いていました。
30ペソ〜(約720円)
▲アルゼンチンの大衆芸術フィレテアードのプレートは、
日本に住む友だちへのお土産に。
この骨董市の楽しみは、買い物だけではありません。
路上パフォーマーたちのパフォーマンス、
これがなかなか本格的、そして面白いのです。
▲自主制作のCDも売っています。
▲若者たちのタンゴバンド。踊り出したくなります。
▲プラスチックのコップや空き缶を楽器にして演奏するおばあちゃん。
私たちのために、「上を向いて歩こう」を演奏してくれました。
骨董の最後の秘境、ブエノスアイレス。
この街最大の骨董市が開かれるサンテルモの、
掘り出し物ゴロゴロ、いちおしのアンティークショップについては
コチラの記事で紹介していますので、お見逃しなく☆
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。