【サンテルモ地区】サンテルモ市場でお宝さがし

公開日 : 2010年02月26日
最終更新 :
筆者 : bonita

古き良き時代の面影を残す、

ブエノスアイレスの下町・サンテルモ。

毎週日曜に開かれている骨董市をご紹介しています。

▲ドレーゴ広場の骨董市。早朝から日暮れ頃まで。

ドレーゴ広場を中心としたエリアには、

貴重な骨董を販売する高級店から

お得に買い物できるチープなショップまでいろいろあります。

中でも、掘り出し物に遭遇する確率の高いのが

Mercado San Telmo(サンテルモ市場)です。

市民の台所として平日も賑わうこの市場。

お肉屋さんや、八百屋さん、お花屋さんなどが入っています。

その横っちょに、

ロクロ(肉と豆、トウモロコシの煮込み)を食べることのできる

小さな食堂があったり。

▲さすが牛肉の国アルゼンチンの市場!

 まさに「市民の台所」といった雰囲気を見学することが出来ます。

「生まれ故郷オキナワの、那覇市公設市場のようだなぁ」

といつも思うのですが、(ローカルネタですみません)

このサンテルモ市場の魅力はそれだけではありません。

市場の中にも、たくさんのアンティークショップがあって、

デフェンサ通りのアンティークショップと違い

とってもリーズナブル!

がらくたのように積み上げられた物たちの中から、

コレだ!と思うような一品が見つかったとき

宝を探し当てたようでワクワクするのです。

▲このゴチャゴチャ感がたまらな〜い♪赤いケトルは50ペソ〜(約1200円)

▲おすすめはボタンのお店。アンティークボタンがいっぱいです。

▲カラフルなボタンが可愛い!

「骨董の最後の秘境」と呼ばれるこの地らしく、

ヨーロッパから移民とともに渡ってきた品々に溢れています。

特に、買い付け目的の人に嬉しいのは

ヨーロッパの有名な磁器メーカーの品が多いこと。

状態も良く、数も揃っています。

たとえば(↓)の食器セットは

あのローゼンタール社のもの。

アンティークなのに

まるで新品のようにピッカピカ☆

▲背後に見えているお皿なども全てセットで400ペソ(約9600円)

 たぶん値段交渉で、さらに値引きしてくれると思います。お得!

▲間違いなく、ローゼンタール社のものです。

石畳の道が今も美しいサンテルモ。

どこからかタンゴの哀愁ある音色が聞こえ、

活気ある骨董市の雰囲気を味わいながら

ブラリと散歩する日曜の午後。

▲路上タンゴも名物のひとつ。

▲キオスコまでレトロな雰囲気!

骨董に興味がある人も、ない人も、

古き良きアルゼンチンの面影に会いに行きませんか。

この地区の散策は日曜日がおすすめですが、

土曜日や平日も、サンテルモ市場の店は営業しています。

(一部を除く)

また、デフェンサ通りのアンティークショップも

一部を除いて平日も営業しています。

☆サンテルモで、私がこれまでに買った

 アンティーク&レトロな品々のほんの一部をご紹介。

 クリックすると大きな画像が見られます。

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【Mercado San Telmo】 

 場所*Bolívar,Edtados Unidos,Defensa

    の3つの通りに入り口あり。

    ドレーゴ広場から1ブロック。

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