【サンテルモ地区】サンテルモ市場でお宝さがし
古き良き時代の面影を残す、
ブエノスアイレスの下町・サンテルモ。
毎週日曜に開かれている骨董市をご紹介しています。
▲ドレーゴ広場の骨董市。早朝から日暮れ頃まで。
ドレーゴ広場を中心としたエリアには、
貴重な骨董を販売する高級店から
お得に買い物できるチープなショップまでいろいろあります。
中でも、掘り出し物に遭遇する確率の高いのが
Mercado San Telmo(サンテルモ市場)です。
市民の台所として平日も賑わうこの市場。
お肉屋さんや、八百屋さん、お花屋さんなどが入っています。
その横っちょに、
ロクロ(肉と豆、トウモロコシの煮込み)を食べることのできる
小さな食堂があったり。
▲さすが牛肉の国アルゼンチンの市場!
まさに「市民の台所」といった雰囲気を見学することが出来ます。
「生まれ故郷オキナワの、那覇市公設市場のようだなぁ」
といつも思うのですが、(ローカルネタですみません)
このサンテルモ市場の魅力はそれだけではありません。
市場の中にも、たくさんのアンティークショップがあって、
デフェンサ通りのアンティークショップと違い
とってもリーズナブル!
がらくたのように積み上げられた物たちの中から、
コレだ!と思うような一品が見つかったとき
宝を探し当てたようでワクワクするのです。
▲このゴチャゴチャ感がたまらな〜い♪赤いケトルは50ペソ〜(約1200円)
▲おすすめはボタンのお店。アンティークボタンがいっぱいです。
▲カラフルなボタンが可愛い!
「骨董の最後の秘境」と呼ばれるこの地らしく、
ヨーロッパから移民とともに渡ってきた品々に溢れています。
特に、買い付け目的の人に嬉しいのは
ヨーロッパの有名な磁器メーカーの品が多いこと。
状態も良く、数も揃っています。
たとえば(↓)の食器セットは
あのローゼンタール社のもの。
アンティークなのに
まるで新品のようにピッカピカ☆
▲背後に見えているお皿なども全てセットで400ペソ(約9600円)
たぶん値段交渉で、さらに値引きしてくれると思います。お得!
▲間違いなく、ローゼンタール社のものです。
石畳の道が今も美しいサンテルモ。
どこからかタンゴの哀愁ある音色が聞こえ、
活気ある骨董市の雰囲気を味わいながら
ブラリと散歩する日曜の午後。
▲路上タンゴも名物のひとつ。
▲キオスコまでレトロな雰囲気!
骨董に興味がある人も、ない人も、
古き良きアルゼンチンの面影に会いに行きませんか。
この地区の散策は日曜日がおすすめですが、
土曜日や平日も、サンテルモ市場の店は営業しています。
(一部を除く)
また、デフェンサ通りのアンティークショップも
一部を除いて平日も営業しています。
☆サンテルモで、私がこれまでに買った
アンティーク&レトロな品々のほんの一部をご紹介。
クリックすると大きな画像が見られます。
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【Mercado San Telmo】
場所*Bolívar,Edtados Unidos,Defensa
の3つの通りに入り口あり。
ドレーゴ広場から1ブロック。
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【記載内容について】
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