ガウチョファッションに注目!ボンバチャを買ってみた
▲典型的なガウチョファッション。
「南米のパリ」ブエノスアイレスのファッションは、
ファッションの聖地パリに、負けずとも劣らないくらいオシャレ。
特にアルゼンチンらしいファッションブランドといえば、
アルゼンチン北部のサルタやフフイ、トゥクマンをイメージしたデザインを展開している
【CARDON】が代表的です。
でも、私が最近気になるのは・・・ガウチョファッション!
アルゼンチン人にとっては見慣れているためか、
ガウチョファッションをカッコいいと評するポルテーニョはあまりいないのですが
彼らのファッション、めちゃくちゃカッコいいと私は思うのです。
(↓↓↓の写真で男性が身につけているのが、日本で言うガウチョパンツ)
ガウチョの仕事着でもあり、普段着でもあるbombacha(ボンバチャ)。
太ももあたりがふっくらとした形のガウチョパンツとは違い、
足下にかけてキュッとしぼられるような形になっています。
これだけなら、何のヘンテツもないただの作業着、という雰囲気なのですが、
ガウチョたちは、↓↓↓のような布製ベルトを腰に巻きます。
麻や綿の白シャツにボンバチャ、そして腰にこの布製ベルト。
この組み合わせが、めちゃくちゃカッコいいのです。
首元に小さなスカーフ、ベレー帽をかぶると、カッコよさ100倍です。
▲最も古典的な色柄。(25ペソ)
▲女性向けに作られている物は、このようにとってもキュート!(100ペソ)
この布製ベルトは、ボンバチャに合わせるだけでなく、
シンプルなワンピースのポイントに巻いてみてもいいかもしれません。
あるいは、黒や茶色のスリムパンツやレギンスに合わせてもいいかも。
▲ボンバチャを取り入れたファッション
ガウチョパンツは、すでにファッションアイテムとして
世界中の女性たちに認知されていますが、
次はボンバチャがくる?!ような気がします。
休日はジャージか半パンにサンダル、
妻や娘には「お父さん、ダサイ!」と言われてしまう
中年男性の皆さんにもおすすめ。
この布製ベルト、ビール腹に巻いてもカッコよく決まるんですから!
ボンバチャは、乗馬や労働に耐えられるように作られているので、
素材も縫製もしっかりしています。
一般的なボンバチャなら、90ペソ前後で販売されています。
動きやすい形なので、旅用のパンツとしてもピッタリ。
コレを着て、明日からサルタへ旅に出かけます(^o^)/
ボンバチャは、ブエノスアイレス市内の一部馬具店でも扱っていますが、
ガウチョの村で買うのが一番です。
このブログでもご紹介した、サン・アントニオ・デ・アレコなら、
様々な色、デザインのボンバチャが売られています。
(写真のボンバチャもベルトも、サン・アントニオ・デ・アレコで購入しました♪)
もどうぞご覧下さい。
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