アルゼンチン建国200年を祝う(後編)

公開日 : 2010年06月04日
最終更新 :
筆者 : bonita

5月25日。建国200年を迎えたブエノスアイレスの朝。

国旗で飾られた5月通り(Av.de Mayo)を散歩しました。

カサ・ロサーダ(ピンクの家)の愛称で呼ばれる大統領府、

そしてその目の前の5月広場には、早朝からたくさんの人々が集まっていました。

5月広場に面して建つカテドラル(大聖堂)には、

南米を独立へと導いたサン・マルティン将軍の棺が安置されています。

12人の使徒を表す12本の柱が特徴のこのカテドラルで、ミサが行われました。

カテドラルの前には、アルゼンチンの守護神である

サンタ・マリア・デ・ルハン(Santa María de Luján)の大きな像がありました。

ブエノスアイレスの北西65キロの場所にあるルハンでは

古くから祀られているマリア像を見ることが出来るのですが、

そのルハンにある大聖堂でのミサには、クリスティーナ・キルチネル大統領が出席。

そしてこちらのカテドラルでのミサに出席したのは・・・

マクリ市長です。市民からは歓迎の拍手。なかなか人気があるんですね。

さて。

今回の200年祭(Bicentenario)で売れに売れたのが、国旗グッズです。

アルヘンティーノたちはもともと、自国の国旗が大好きで

サッカーの国際大会でアルゼンチンナショナルチームが勝利した日などは

家のバルコニーに国旗を飾ったりします。

また、いわゆる「旗日」にも国旗を飾る家庭が多いので、国旗はとても身近なアイテム。

この国旗が制定されたことを祝う「国旗の日」もあるほど

アルヘンティーノたちはこの国旗を愛しているのです。

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