速報!寒波による国内空港の混乱
南半球のアルゼンチンは、ただいま冬真っ盛りです。
首都ブエノスアイレスの最低気温が
氷点下にもなった先週に比べると
この週末はまだ少し寒さは和らいだように思いますが、
それでも冷たい雨が降っていて体感気温はかなり低いです。
今日の私の外出時の服装は、
インナーに薄手のヒートテック、厚手のタートルネックセーター、
そして厚手のロングコートにマフラーでした。
寒さで手がガチガチになったので、手袋もあれば良かった!
土曜日には、アルゼンチン北部のサルタで降雪があり、
それ以外の地域でも雪や風による影響で
国内便が離発着するホルヘ・ニューベリー空港(通称アエロパルケ)が大混乱。
およそ140便が、相当な遅れ、または欠航となりました。
さらに悪いことに、予約のダブルブッキングも続出したようで、
怒りの雄叫びをあげる乗客たちの様子がテレビに映し出されていました。
▲写真転載元/国内新聞web版Clarín.com
ちょうど冬休みが始まるこの時期は、
南極から吹いてくる冷たい風が、アルゼンチン各地の天候を不安定にします。
1年で最も寒い時期と言えるでしょう。
首都ブエノスアイレスに雪が降ることはまずありませんが、
2007年の冬には、89年ぶりの降雪がありました。
梅雨が明けた日本、これからいよいよ夏休みに突入ですね!
アルゼンチンに旅行を計画されている方もいらっしゃるかもしれません。
真冬のアルゼンチンで風邪をひいてしまわないよう、
防寒対策をお忘れなく!
☆離発着状況をネットでチェック!
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