速報!寒波による国内空港の混乱

公開日 : 2010年07月20日
最終更新 :
筆者 : bonita

南半球のアルゼンチンは、ただいま冬真っ盛りです。

首都ブエノスアイレスの最低気温が

氷点下にもなった先週に比べると

この週末はまだ少し寒さは和らいだように思いますが、

それでも冷たい雨が降っていて体感気温はかなり低いです。

今日の私の外出時の服装は、

インナーに薄手のヒートテック、厚手のタートルネックセーター、

そして厚手のロングコートにマフラーでした。

寒さで手がガチガチになったので、手袋もあれば良かった!

土曜日には、アルゼンチン北部のサルタで降雪があり、

それ以外の地域でも雪や風による影響で

国内便が離発着するホルヘ・ニューベリー空港(通称アエロパルケ)が大混乱。

およそ140便が、相当な遅れ、または欠航となりました。

さらに悪いことに、予約のダブルブッキングも続出したようで、

怒りの雄叫びをあげる乗客たちの様子がテレビに映し出されていました。

AEROPARQUE-condiciones-climaticas-Diego-Waldmann_CLAIMA20100719_0076_4.jpg

▲写真転載元/国内新聞web版Clarín.com

ちょうど冬休みが始まるこの時期は、

南極から吹いてくる冷たい風が、アルゼンチン各地の天候を不安定にします。

1年で最も寒い時期と言えるでしょう。

首都ブエノスアイレスに雪が降ることはまずありませんが、

2007年の冬には、89年ぶりの降雪がありました。

梅雨が明けた日本、これからいよいよ夏休みに突入ですね!

アルゼンチンに旅行を計画されている方もいらっしゃるかもしれません。

真冬のアルゼンチンで風邪をひいてしまわないよう、

防寒対策をお忘れなく!

 ☆離発着状況をネットでチェック!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。