アルゼンチンで盗難防止対策基本編

公開日 : 2012年05月22日
最終更新 :
筆者 : 相川知子

アルゼンチン旅行の前/時に、とはいいますが、実はどこの国でも同じかも知れません。

是非、知っておいてほしいいかに盗難を防止するか、を順次紹介しましょう。

まずは次の三点です。

1)荷物の管理は自分でする。

2)貴重品は出したらしまう。

3)お店、地下鉄やバスの昇降口にいないように

あまりにも当たり前なんですが次のページで具体例で説明します。

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1)荷物の管理は自分でする。

((ケース1))公園で 走ったり、その辺にいた人が仲間に入れてくれてサッカーしました。その後、いた場所においておいたリュックが無くなっていました。

ーーー第一に、置いたら、もう自分のものでなくなって当たり前です。公園で遊ぶのならリュックなど持って行かないように手ぶらで行くか、背負ったまま遊びましょう。ビーチも同様です。

((ケース2))喫茶店に入って、お茶を飲んだ。荷物が邪魔なので、床に置いていたら

気づいたらなくなっていた。

ーーーこれも置いたらダメです。また誰も近づかなくても、横を通って、床はサッカーのごとく足で蹴飛ばして別の場所に行かせ、そこで拾って持って行くという盗難方法もあります。これ、アメリカ大統領の娘がSP付で行動してやられた有名な手口です。対策として、椅子を持って来て自分の横において、その上に置きます。人に邪魔になる?アルゼンチンでは誰でもこうしています。スペースがあるので問題ないです。もしくは普段歩くとき同様、自分のお腹の前におきます。ハンドバッグなどは必ずこうして皆持っていますよ。

じゃあ。。。踊りにいったときなど荷物はどうすれば!?

荷物は持って行かないんです(笑)

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2)貴重品は出したらしまう。

((ケース1)) サンテルモの骨董市やデザインフェリアなどおもしろいところがいっぱい。シャッターチャンスを逃さないために、カメラを首からさげていたら、通りすがりにカメラをつかまれて、ひきちぎられて持ってかれた。。。

ーーーカメラは使ったらしまう、が基本です。シャッターチャンスを失ったらどうするのってカメラを失う方がよくないですよね。。。。まあ、写真数枚とって、しまい、進み、また出して。。面倒ですが、その方が安全です。

((ケース2)) タクシーから降りようとしたら、後ろからさっと人が現れ、財布を持って行ってしまった。

ーーー財布をしまってからタクシーを降りましょう。時間がかかってドライバーに迷惑になる、なんて、自分の財布がなくなる方がよくないですから、考えなくていいです。

だいたい、簡単なお金はポケットに入れてすぐ出せるようにしておきましょう。

20ペソとか、数枚さっと出せるようにポケットか、かばんの外側のポケットに入れておきましょう。もちろん、もっと大事なものはもっと奥にしまっておいてください。

財布を一つ、いろいろたくさんのカードも全部そこに、というのはやめましょう。

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3)お店、地下鉄やバスの昇降口にいないように

((ケース1))  地下鉄に乗っていたら、バッグをはぎとってちょうどドアが開き、そのまま降りて行ってしまった。

ーーー一番 盗難しやすい場所にいたんです。すいているときは余計ドア口に立つのはやめましょう。

もっと説明することもあるんですが、とりあえず、基本事項です。

必要以上にびくびくする必要はないとは思います。普通にしていたら問題ないです。ただ、普通にしていたら、というのが上記を考慮にしているのが、当地では普通、ですので、楽しい旅行/滞在ができるように自分でも気をつけましょう。

楽しい!素敵な!ブエノスアイレスで御待ちしております。

筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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