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アルゼンチン/ブエノス・アイレス特派員ブログ 相川 知子

アルゼンチン・ブエノス・アイレス特派員が現地から中南米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2012年10月 8日

アルゼンチンでスペイン語を学ぶ(1)


アルゼンチンでスペイン語を学ぶ(1)

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アルゼンチンは地理的には南米、そして文化的にはラテンアメリカ、歴史的にはイベロアメリカ(スペイン/ポルトガルのあるイベリア半島の形容詞がイベロです)にあります。
 そのため、当地での公用語はスペインで話されているのと同じスペイン語です。もちろん日本では東京、大阪、広島、岩手、鹿児島と、場所が違えばやはり微妙に違うように、アルゼンチンの、またブエノスアイレスのスペイン語も地域バリエーションのあるスペイン語です。

 通常、アルゼンチンの人々は自分たちの話す国語を指して言うスペイン語をcastellano カステシャーノ(カステジャーノ)と言います。
そして、外国人のために教えるときはエスパニョールespanol (Nの上にニョロとしたのがつきますが、ここでは文字化けするので割愛しています)と言いますが、結局同じものを指します。
 スペインのスペイン語がいいとか言う人はいることはいますし、もちろん現在でもアルゼンチンの人達は自分たちのルーツである「本国」を尊重はしていますけれども、要はイギリス英語がアメリカ英語が、フィリピン英語がどうの、香港英語が。。。の違いであり、どこのスペイン語あっても、立派にマスターさえすればどこの属性のあるスペイン語でも問題ないのです。

 ただ、それじゃスペイン語圏のどこで学ぶのがいいのか、と言えば、スペインでもいいですし、スペインだっていろいろな地域がありますし、
旅行者の間で流行のグァテマラやメキシコもいいですが、
アルゼンチンのブエノスアイレス、もしくは地方都市にて勉強するのも悪くないと思います。(上はパタゴニア在住の大ファミリー)

 重要なのはアルゼンチンの先生や一般の人々の教育レベルもいいですし、文化的な環境や生活コストから言えば、もちろん10年前にくらべれば高くはなりましたが、スペインと遜色ない金額でしょう。それよりもアルゼンチンの人々は、移民国家で何人がいたってあまり気にしないし、それ以上に日本人に対して寛容というか、100年以上の日系社会に日本企業の躍進のおかげで、尊敬する対象と思われているので、受け入れられやすいことは助かります。また人々もとても気さくな人々ばかりです(ときどき気さくすぎますがー笑)P5120626.JPG

P5120666.JPG (やはり アルゼンチンの人と友だちになるのが一番!)

 また1年ぐらい滞在するのでしたら、あまり面倒な手続きも必要ないのもメリットです。

 それ以上に、一番重要なのは、どこでどんなところでも、継続して学ぶこと、そしてたくさん勉強することです。
 一週間に一時間勉強するのと、それを週に二回通うのと、圧倒的に差になりますし、スペイン語のために現地に出向いてなら、一日の大半を勉強に費やすことだってできるでしょう。

 どうやったら効率よく学べますか、という質問が来ます。私がよく言うのは第一に学ぶんだという決心すること、第二に勉強すること、第三に続けること/使うこと、の繰り返ししかないと思うのです。P5120624.JPG (ボランティア活動で、自分の知っている日本文化をスペイン語で説明する、なども有効です!)

 それでもどんな方法が一番いいんですか?という問に答えるのは難しく、日本の外国語大学のスペイン学科で3年勉強して当地でブラッシュアップを1年行いたい、ある程度不自由なく使えるようになりたいということでしたら、比較的道が分かりやすいですが、日本で語学学校やフリーで勉強していた、タンゴやサッカーなどを学ぶ上でとりあえずコミュニケーションができるようになりたいなどと、学習歴や目標によっても勉強方法、時間、また予算も変わってくるでしょう。

 どんな目的でも一番予算をかけないで、ということですと、時間が長くなったり、予算をかけたって、巡り合わせが悪いと学べないことも多いですが、実は一般的にやる気のある人は、どんな方法をしたって、ある程度の必要な時間をかければ上手になるものです。

 また他人と比較するのも間違いです。人と比べて私は、、も問題外で、人は人、自分は自分と考える必要があるでしょう。
足が速い人と比較して自分は遅いとは思っていても、それはそれなりの練習を積めば、自分の記録よりは早くなるのは間違いはないでしょう。それと同じことが言葉の勉強にはいえるでしょう。結局のところ、自分との競争なので、他人や他の環境と比べなくてもいいでしょうね。

 どちらにしても 私は通訳者や教師、そして試験官になって、スペイン語を学び始める人達から見れば、どうやったら、と思われるかもしれませんが、実はここまで来るのに、かなり費用も時間もコストかかっているので、今やっと回収できるようになったぐらいです(笑)

P1220075.JPGのサムネール画像
(テレビ番組でインタビュー通訳中の私は手前の緑のブラウスです。。座っているのは
目線を合わせるため、相手と同位置に座ります. TBS世界ふしぎ発見!一番遠い親日国アルゼンチン 海を渡ったサムライ 2012/03/10放送の舞台裏です )

 そんな私が一般的に一番おすすめするのは、
安くたくさんの学習時間を得られるブエノスアイレス市外国語大学レングアスビバス「フアン ラモン フェルナンデス校」(通称 レングアスビバス)の外国人のためのスペイン語講座ELEです。レベルによりますが、週に三日から四日程度、クラス毎に2時間ぐらいの集中講座が2ヶ月毎に行われます。

 実は2012年最後のレングアスビバスのELE外国人のためのスペイン語講座
10/11月期のレベルチェックテストが
来る10月9日(火)と10日(水)の午後2時から行われます。

Carlos Pellergrini 1515 の同校に直接行き申し込みができます。

初心者も基本的にはレベルチェックテストに参加することになります。(名前を書けばいいです)

以前の主観的アルゼンチン/ブエノスアイレス事情 記事カテゴリー「スペイン語を学ぶ」 http://blog.livedoor.jp/tomokoar/archives/cat_50045672.htmlの各種記事を見て、申し込みのやり方をご参考にしてください。

なお、絶対入りたい方には、
付き添いのサービスや各種アドバイスも行うことができますので、
希望者はtomokoargentina2@gmail.com
に至急御連絡ください。 
アルゼンチン人 日本語学習者の生徒が親身になって一緒に手続きが行えるように
手伝ってくれます。

なお、レングアスビバスはの通称で、どの外国語も目標外国語で授業が行われ、アルゼンチンで最初に外国語教育を行ったことから、現在でも外国語教育では一番権威のある高等教育機関です。アルゼンチンの公教育は無料、ということにより学費は無料です。
これの詳細は 前回のレングアスビバス「日本語講座」  で参照ください。

ただ、学校運営のために維持会がありますので、維持会費を払うのをおすすめします。(外国人のためのスペイン語講座は推奨金額月100ペソ)
また定員はクラスによりますが、15人程度で、先着順とそれぞれのクラスに進級した人達がいますので、新しい開講時期ごとに狭き門になることはなります。

なお、今年は12月初めで一旦講座は終了し、12月半ばから2月末まで
夏休みに入ります。来年の3月から再び開講されます。
 今回、初心者コースに入って、その後、自分で語彙を増やしたりする練習をして次の3月に備えるという方法もイイと思います。

これに間に合わない場合は別途
国立ブエノスアイレス大学哲文学部スペイン語講座 が次は10月22日が申し込みです。
こちらは同じような講座が3000ペソほどします。こちらは次回解説します。

なお、現在のレートは1ドル=4.7ペソです。


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      ブエノス・アイレス特派員
      相川 知子
      1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。 地球の反対側のふしぎな価値観と視点をお届けします。日本語/スペイン語教師、通訳者/翻訳者。さらに撮影コーディネーターですので、秘境、極上の旅からビジネス向けもお任せあれ。1986年来地球の歩き方読者なのでバックパッカー節約旅行も対応!個人ブログはこちらへどうぞ。

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