アルゼンチン肉料理のバラエティは部位のバラエティ

公開日 : 2013年06月23日
最終更新 :
筆者 : 相川知子
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アルゼンチン料理のマストなのがお肉料理。

「肉」と言えば、もちろん「牛肉」を使います。

日本のように、ーーー用の肉、ではなく、いろいろな部位の名前毎に売っています。

また料理も牛肉の。。。ではなく、部位の名前がオーブンで焼いてあるとか、いためているとかそういう料理名になります。

上の写真は ビッフェ ア ラ クリオージャ Bife a la criolla クリージャ風ステーキ

ということで、タマネギを中心に野菜の細切り炒めにナルガnalga という部位を

一緒にまぜて、ニンニクや各種調味料で味付けします。

ボラ デ ロモbola de lomoという部位を使ってもいいです。

これはフライパンで簡単に出来上がります。

肉料理2

((これは バシオ アル オルノVacio al Hornoバシオという部位のオーブン焼))

比較的 安くて味がしっかりしているのが

tapa de asadoタパ デ アサード これは アサードと呼ばれる料理ではなくて、あばら肉(アサード)の部位の上の方にあるお肉です。

肉料理3

(これは tapa de asado al horno タパ デ アサード アル オルノ タパデアサードのオーブン焼き)

 アルゼンチンのスタンダード料理は、その日の気分や、売り出しや、日替わりで

いろいろな部位のお肉に各種味をつけて、オーブンで焼いていただきます。

 家庭で働く主婦/主夫には大きく切って、調味料をふりかけ、ときどき味見をしながら、オーブンで 部位や大きさや料理によりますが、30分から1時間じっくり焼きます。

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これはバシオをオーブンから出したところ、肉汁が出ていますし、このオーブン皿に

これに付け合わせのポテトなどを一緒に焼くこともあります。

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その後、耐熱皿に全員の分を盛りつけます。

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こちらがお皿に

再び タパデアサードに炒めタマネギソース。

そして、プレ デ パパ(マッシュポテト)

これぐらいの切れのお肉を二片ぐらい食べるのが夕食です。

付け合わせは見事にジャガイモばかりの写真でした!

さて 次は味付けの仕方について 記事を書きますね。

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筆者

アルゼンチン特派員

相川知子

1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。

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