アルゼンチン肉料理のバラエティは部位のバラエティ
アルゼンチン料理のマストなのがお肉料理。
「肉」と言えば、もちろん「牛肉」を使います。
日本のように、ーーー用の肉、ではなく、いろいろな部位の名前毎に売っています。
また料理も牛肉の。。。ではなく、部位の名前がオーブンで焼いてあるとか、いためているとかそういう料理名になります。
上の写真は ビッフェ ア ラ クリオージャ Bife a la criolla クリージャ風ステーキ
ということで、タマネギを中心に野菜の細切り炒めにナルガnalga という部位を
一緒にまぜて、ニンニクや各種調味料で味付けします。
ボラ デ ロモbola de lomoという部位を使ってもいいです。
これはフライパンで簡単に出来上がります。
((これは バシオ アル オルノVacio al Hornoバシオという部位のオーブン焼))
比較的 安くて味がしっかりしているのが
tapa de asadoタパ デ アサード これは アサードと呼ばれる料理ではなくて、あばら肉(アサード)の部位の上の方にあるお肉です。
(これは tapa de asado al horno タパ デ アサード アル オルノ タパデアサードのオーブン焼き)
アルゼンチンのスタンダード料理は、その日の気分や、売り出しや、日替わりで
いろいろな部位のお肉に各種味をつけて、オーブンで焼いていただきます。
家庭で働く主婦/主夫には大きく切って、調味料をふりかけ、ときどき味見をしながら、オーブンで 部位や大きさや料理によりますが、30分から1時間じっくり焼きます。
これはバシオをオーブンから出したところ、肉汁が出ていますし、このオーブン皿に
これに付け合わせのポテトなどを一緒に焼くこともあります。
その後、耐熱皿に全員の分を盛りつけます。
こちらがお皿に
再び タパデアサードに炒めタマネギソース。
そして、プレ デ パパ(マッシュポテト)
これぐらいの切れのお肉を二片ぐらい食べるのが夕食です。
付け合わせは見事にジャガイモばかりの写真でした!
さて 次は味付けの仕方について 記事を書きますね。
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筆者
アルゼンチン特派員
相川知子
1991年よりブエノスアイレス在住。スペイン語とラテンアメリカが大好き。アルゼンチンのことを日本に周知がライフワーク。
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